せかほし感謝祭SPそして・・・四十九日 | Promised Land -帰りたい何処か-

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わたしにとっての「約束の地」はどこなのか?

その答えを今探しています。

 昨夜、9月3日のせかほしは、2年半の感謝祭スペシャルでした。

 この2年半の番組で紹介した様々な「ほしいもの」とともに、春馬さんとJUJUさんの2年半も映し出されていました。最後3回のせかほしでの春馬さんは、ただただ笑顔がキラキラしていて、美しささえあったけど、過去の春馬さんはいたずらっ子だったり、ノリがよかったり、いろんな顔を見せてくれていました。

 私がこの番組を初めて見たのは、確かティー文化の時で、「あれ、この番組三浦春馬がMCやってるんだ」と軽く驚きながらも、内容も充実していていい番組だなと思った記憶があります。

 ただ、時間帯が22:30からだったから、継続してみるにはなかなか難しい時間帯で、春馬さんが亡くなる前に見たのはこの1回だけでした。

 だから、昨日の感謝祭スペシャルはとても楽しかった。初めて見る春馬さんがいっぱいで。

 番組最後で、JUJUさんが「Thanks a million from せかほし&JUJU」と直筆メッセージを書いてくれました。あの言葉は、視聴者に対してであり、そして春馬さんへ対してのメッセージだと思います。 

 

 四十九日の今日、せかほしはツイッターに、青空にきれいな虹がかかった画像とともに、感謝の言葉を添えていてくれました。

 

 私のもとには、一本の電話が。先月依頼していた「日本製 特装版」が入荷したとの本屋さんからの連絡。春馬さんが四十九日に間に合わせてくれたの?なんて勝手に思ってみたりして。。 

 

 

 そして、春馬さんの所属事務所のアミューズから、四十九日ということで、春馬さんの今回の事件についての詳細な説明がありました。

 

 「自死」であり、遺書は見つからなかった、役に対する思いなどを綴ったノートは見つかったが、今回の自死に直接つながるような原因や動機についての記載はなかった、とのことでした。

 

 仕事の進め方、いくつかの報道に対しての真偽についても書いてありました。

 また、今後三浦春馬さんに関するアミューズの利益については、三浦春馬基金を作り、生前支援していた外国の小児科病院への援助をはじめ、困っている人たちへの寄付に充てるとのことでした。

 

 どうしてあんなに早く「三浦春馬、首を吊った状態で発見、自殺か」と速報で出たのかが今回の説明ではちょっとわかりませんし、憶測記事が飛び交う中で、さらに出てきた疑問に対しての解がすべてあるわけではありませんが、プライバシーに関わること、公にはしないほうがいいこともあるでしょうから、事務所は一応のけじめとして、今回のコメントを出されたのだと思いますし、そのこと自体についてはよかったと思います。

 

 

 春馬さんが自ら死を選んだ理由は、やっぱり本人にしかわからないのでしょう・・・。

ただ、普通の状態では死を選ぶことなんてないと思うから、やっぱり思い詰めていたものがあり、

衝動的な行動で自死に至った、というのが、私の個人的見解です。

 

 一回り以上年の違う俳優さんだったけど、ことアラサーの春馬さんには惹かれるものがありました。

いい年の取り方をしてきたんだと思います。個人的に、男は26、27くらいからアラサーが旬な気がします。

若さもあり、落ち着きもあり、その人の本領が発揮されてくる年齢。

 歳の差なんて飛び越えて、人の心を惹きつけるものを春馬さんは持っていたと思います。

 その旬の時期の春馬さんをもっと見ていたかったし、旬の時期にさらにいい時間を重ねて円熟していく春馬さんを見てみたかった。

 

 四十九日は仏教では一つの節目の時。

 春馬さんも極楽浄土への旅に出られたでしょうか。もしも、輪廻転生があるのだとしたら、どうか生まれ変わって幸せな生を今度は全うしてほしいと思います。

 

 私も、春馬さんのことを忘れることはないと思いますが、「なぜ亡くなったの?どうして?悲しい。悔しい」と嘆くのは今日で最後にします。

 残された作品の中で一生懸命に生きる春馬さんを見つめていこうと思います。

 

 素敵な作品と笑顔をありがとう、春馬さん。

 どうか、安らかに。