セリュ姫が生涯の友の大舗からユリ王へ説得するようお願いしますが,高句麗の太王は死ぬのではなく,永遠に国とともにあるから,天の子孫と民に示したく,ユリ王の意志を無にすることができないと言われ,ムヒュル太子はユリ王を神殿へ移し葬儀の準備をする決断をします。
ユリ王は家族や家臣等に,「私は死ぬのではない。息子ムヒュルに夢を託し,私の魂は大地に吹く風となって,永遠に高句麗とともに生きる。ムヒュルを支えてやってくれ。」と言い,民が見送る中神殿へ向かいます。
ユリ王が神殿へ入るので逃げるには今が絶好の機会だと説得する家臣に,ペグクはユリ王のそばで一人のムヒュル太子をチュモンの神剣で殺し戦局を逆転させると従うように命じます。
軍の招集を命じるペグクの前にトジン等が現れ,ムヒュル太子が神剣を利用して,テソ王とペグクの同盟を壊したことを知らせ,命だけは助けるから神剣を渡すよう言います。ペグクは剣をトジンへ渡し,今神殿へ攻め込めばユリ王とムヒュル太子を殺し国内城を取り戻せると,扶余軍を動かすよう名案を知らせます。
神殿でユリ王は「父を殺し高句麗を滅ぼすという大神官の啓示は,お前が私を超え,新しい世を開くという意味だったのだ。だが私にはわからなかった。お前は先王と私を超え,千年続く強大な国を作り上げるのだ。」とムヒュル太子に言います。
今攻めるのは無謀だと黒影の一人に忠告されますが,トジンはムヒュル太子を殺す好機だと言い,機会は訪れるから戻るよう再度説得されます。縁は切れたが我々の敵は同じだから,また手を結めばよいというペグクに,トジンはあり得ない,ムヒュル太子の死を見たければ死なないことだと言い,結局扶余に戻ります。
ペグクの軍が神殿を攻め,ムヒュル太子は命が惜しければ剣を捨てろと言うと,ペグクの軍は剣を捨て,ペグクは殺せと言いますが,ムヒュル太子はユリ王の最期をペグクの血で汚したくなく,看取った後に処断すると国内城へ連行させます。
ユリ王が危篤となり,トジョル・ヘミョン・ヨジンが待っていると言い亡くなり,クェユによってセリュ王女らにもユリ王の死が知らせられ,泣き叫ぶ皆の前で,「陛下はムヒュルとともにおられる。新しい太王をお迎えする準備をせよ。」とセリュ王女は命じます。
トジンはテソ王に神剣を渡し,ペグクはムヒュル太子に殺されるだろうこととユリ王の死を知らせます。
ヨン姫に会いに行くと,ヨン姫はこれ以上高句麗に行かせてくれと言わないし,ムヒュル太子との縁もすべて忘れると言い,トジンはユリ王の死とムヒュルが太王になったことを話します。トジンはいずれ自分も扶余の王となり,ヨン姫がムヒュル太王を忘れるなら,心の中の恨みを消すよう努めるので,考えを改めてくれてありがとうと,生まれてくる子は守るから心配しないようにと言います。
トジンとヨン姫の会話を立ち聞きした黒影は,トジンがヨン姫がムヒュル太王の子を身ごもっている事実を隠し世話をしているとサグに知らせます。
ムヒュル太王はユリ王の死の悲しみから立ち直り,今後は皆とともにこの国のためにすべてをささげると,家臣等の前で言います。ムヒュル太王は,内乱で盛大な即位式は困窮している民に苦痛を強いるのみの為,即位式は大神官の前で行います。
ムヒュル太王とイジ妃はヨジンのママに正しい太王の道にお導きくださいと即位の挨拶に出向きますが,ヨジンのママは余生を償いに使う為宮殿を離れると言います。
ムヒュル太王は下記のように大事な任務を命じます。
*ヘアプ:総監
右舗* クェユ:参軍
上将軍(全軍に権限を持つ将軍の最上位者で中央軍の統率)* マロ・チュバルソ:護衛隊長
ムヒュル太王は,今までの苦労に対する褒美ではなく,国と民に尽くして欲しいという願いを込めての新しい任務で,私を助けてくださいと言います。
チュバルソはマロに少しは顔を引き締めろと注意されますが,過去にゴロツキだったチュバルソは,信じられないような護衛隊長に任じられ,顔を引き締めたくても笑みがこぼれてしまうと言います。マロは侍女隊長ならいざ知らずと言い,チュバルソは侍女につきまとうのはやめると言い,お互いマロ隊長,チュバルソ隊長と言い合い喜びます。
マファンは,ヨン姫は扶余のトジンの元におり,ムヒュル太王の子を懐妊していると,マロに話している会話を,イジ妃の侍女が立ち聞きしイジ妃に伝え,マロはムヒュル太王に言いそびれてしまうというエンディングでした。








