顔面神経麻痺になってから、なるべく人目を避けプライベートでは誰とも会わない生活になっています。コロナ禍というのもありますが、こんな状態では、気軽に「お茶でも!」という事すら難しくなりました。
唯一の外での息抜きは、たまに1人でコソコソとカフェに行くことです。
オシャレな✨個人のお店は難易度が高いので、もっぱら入りやすいチェーンのカフェです。
普段はホットのドリンクなのですが、暑かったので思わずメニューで推されていたタピオカミルクティーを注文してしまい、
あっ!と思った時にはすでに遅し。
店員さんがトレーにストローを載せて準備されていました。
そう、あのタピオカを吸う太いストローです!
重度の顔面神経麻痺の方ならもうお分かりかと思いますが。
麻痺側の口が閉じないので、ストローが使えません空気が漏れて吸えないのです
わお、どうしよう!やってしまった
なのに、残すという選択肢がない私、荷物もあって持ち帰るのも難しそう。
仕方ない。ブクブクうがいの時の要領で、麻痺側の上下唇を指で挟んで強制的に閉じ、なんとか全部飲みました。
いやー、吸いにくかった。
こぼさず飲むのに必死で、味わってる余裕はありませんでした。笑
視界に入ってしまった方おられたらすみません
(下品な飲み方にはこういう事情があるのです)
これからはカップで飲めるドリンクにしよう。。