耳鼻科の先生のこんな記事を見つけました。
私は同意です。
他の病気のように、見つかったらすぐに治療に入るのが当り前や最善ではない、ここに気づくかもポイントな気がします。
どのタイミングでどんな治療するか決めるのがとても難しく、その決定を自分でしなければいけないのが本当にしんどい
ポリープや筋腫みたいに、すっきりしたいから取ってしまおう!、で手術に踏み切るのはあまりにもリスクが高いし。
早期に治療すれば術後予後が長くなるので、全摘できなければその分再発の不安が上がってしまう。(一般的な年1~2㎜の成長と仮定した場合)
それから、10万分の1というマイナーな疾患のせいもあってか、聴神経腫瘍の経験のある医師がとても少ないというのも問題な気がします。
たとえ腫瘍がそこそこ大きく見つかったとしても、殆どの場合はセカンドオピニオンを受けたり、情報を集めて考えるくらいの時間があるのがこの病気の特徴ではないかと思います。
考える時間があるせいで余計にメンタルやられるというのもありますが
私も渦中にいるときは不安と焦りでいっぱいでしたが、今は、澤村先生の「あわてない」という言葉が身に染みてわかります。
今治療を考えておられる方々が、どうか悔いのない最善の選択ができますように
そして、同病の方全員の聴神経腫瘍、残腫瘍、それに伴う症状がすべて自然消滅しますように(←しつこい)