インフラは国営に | 晴彩のブログ

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日本が駄目になったのはなんでも民営にしたからとも思うのです。共産、社会主義的発想は好きではありませんが、元々競争の無いインフラを民にしたのは間違いですよね。

逆に競争があるのに民にしたら、その人脈というかそれなりの繋がりでそれまでの民を押しつぶす事をしてるのがNTTですね。

鉄道や水道のようなインフラは県境を越えて考えるべきものだと思います。

北海道新幹線が函館から札幌まで延伸されると函館から長万部までの在来線が廃止になるとか言われてます、住民の足の問題もありますが、在来線を貨物列車が走っているのですね。膨大な北海道の農産物を本州以南まで運ぶのに貨物列車が使われてるのですが、それができなくなります。ドライバーの労働問題でトラックにはできません。こういう線路網を全国土的に考えるのが国交省の筈ですが誰も考えないのか、というかJR北海道とか自治体で考えていては駄目でしょう。国有鉄道に戻さないと国家レベルで考えませんよね。

電力でも同じですね、民間であっても競合が無ければコスト意識は無いですね、当然高い電力料金になります。今回の電力料金の値上げも原発の有る無しで意図的に差別をつけている。国で行うべきですね、あるいは発電を徹底的に競合できる様になるなら配電網だけを国にするとか。

競争の無い民営は最悪です、NTTなんて中国の共産党企業の様なものですね、日本の権力は中国の共産党企業と同等にして富を独占しようとしているのかな。