少し新入社員さんたちと話をする機会があった。
子どもたちとマンツーマンで数時間すごしてもらった後に、15分くらいのミーティング。
子どもたちと触れあっての感想を聞いてから、私の経験上で感じたことを少し話した。
新入社員さんたちは、高齢者に関わることになるから、子どもたちとの触れ合いはほんとは必要ない。
子どもが苦手な人も居たし。
子ども、障害のある人、高齢者、専門分野は違うけど、人としての関わり方は同じやと思うよって話始めた。
私は、パーソナルスペースと心の距離はほぼ同じだと経験上で思う。
「信頼関係が大事」と言葉では言うけれど、信頼関係を築く第一歩に、まずは同じ空間に居てもお互いに違和感のないくらいになるまで馴染むことが大切やと感じていることを伝えた。
そこからお互いにとっての心地よい距離を保ち続けること。
その距離感もいつもいつも同じじゃない。
体調や気持ちの面で日によって、時間によって全然違う。
だから、五感をフルに使って今の相手の状態を見るのは大事やと思ってる。
そして相手に伝わる、理解してもらえる言葉を使うこと。
言葉ひとつ、態度ひとつで築いてきた信頼関係は一瞬で崩れるから、相手の様子を見ながら、常に心を配ること。
相手が使ってる言葉の+αで話すといいんじゃないかなと思う。
言葉のニュアンスは人それぞれ違うからこそ、相手がどんな言葉をどういう意味で使っているかを観察するのは有効やと思う。
もし使う言葉の意味が大きく違うなら、補足しながら相手が理解できるまで時間をかけて話すといいかも。
あとは定番やけど、相手の話を良く聴くこと。相手が使う言葉や話す内容で、相手が大切にしているものや考え方、過ごしてきた時間、思い出、価値観など、その人のことが分かるから、それらを含めて大切にしながら関われるといいなと思う。
その人のこだわりも、話すことで理解出来ることもあるし。
試行錯誤しながら関わってみて、後で振り返って反省したり分析したりしながら、経験を客観的にみて蓄積していくことで、だんだん場の状況が掴めるようになってくると思う。
理想は、部屋に入って、瞬時に状況が把握できることかな。なかなかそこまでは難しいけど。
接し方は、相手のことを想像しながら、良心のままに関わることかな。
頑固だとか難しい人だとかそんな風に相手を見て関わると、ほんとうにそのように相手の振る舞いが変わってくるから、人を決めつけないことやな。
人には色んな面があることを知ることも大切。色んな面を見せてくれるまで、丁寧に関わり続けることが大事やな。
あとは、上司の顔色を伺って仕事をするのではなくて、利用者さんと自分、またはチームで、利用者さん自体を見て支援することが大事やと思う。
たまにいるんよ。
自分の評価ばかり気にして、上司の顔色を伺いながら仕事する人。
支援や介護の方向性や関わり方は基本的に統一しないと利用者さんが混乱するけど、逆にそこがぶれてなければあとは個々の職員次第やと思う。
どうやって距離を詰めていくか、関係を良好にするかはそれぞれ。
何を置いてもこれは大事。
ストレスマネジメントをすることの大切さやな。
何が自分のストレスになるのか、どうすればストレスを発散できるのか、ストレス発散出来ないときはどうするのか等を知ることで、自身を振り返られる。
まずは自分の心身ともに健康でないと人の支援は表面的なものになるし。
そもそも、自分のプライベートや生活がちゃんと回ってないと人の支援なんて出来んし!笑
などなど。
少しでも届いているといいな。
そのあとも子どもたちと遊んでもらって、笑顔で帰ってもらえたんじゃないかな。
緊張する春、新しい春が始まったけど、みんなにとって輝かしい春になりますように。