この前の日曜日、三味線の師匠のお宅で、師匠とお弟子さんの新年会がありました。新年会では、毎年、お弟子さん各自一年間の稽古の成果を発表することになっていて、ミンは今年は「屋形船」という曲を演奏しました。
「屋形船」は実は昨年の俳句の忘年会の時に、師匠と二人で演奏した曲で(ミンが三味線・師匠が琴)、忘年会の時はけっこういい感じに決まりました。
その後の練習でも我ながらいい感じにできていたので、今回の新年会も「よしっ」と気合いを入れて臨みました。
私は三番目。私の前に琴のお弟子さんが2人演奏披露しました。
ところがここでアクシデント発生。
琴の二人目の演奏中に、準備しておいた三味線の糸がなぜか突然切れました。
三味線の糸が切れた…
ただそれだけなんですが、それですっかり調子がくるってしまいました。
時間はあるし何もあわてる必要がないのに、みんなを前にしてひどくあわててしまい、普段は問題なくできる糸交換も、なんともうまくいきません。
額に汗をにじませやっとの思いで糸を交換して演奏スタート。
しかし緊張して指も思うように動きません。
さらに変えたばかりの糸は伸びやすく、すぐに音程が狂ってしまいます。
(絹の糸ってそういうものなのです)。
そんなことは百も承知。音に違和感を感じたら一度演奏を中断して音程を合わせるのですが、その時はなんだか音がうまく取れません。
「ミンさん、焦らなくていいから」
と師匠に言われても、ただただ焦るばかり。汗はどんどん出てくるし、全くお粗末な演奏になってしまいましたが、それでも何とか弾き終えました。
その後みんなでお昼を食べました。
そしておなかが落ち着いたところで、師匠と二人でお稽古タイム。
「いやぁ、緊張しました~」
などと「屋形船」の反省をしつつ、新曲を練習しました。
練習では不思議といい音が出て、汗なんて一つもかきません。
こんなものなのかな~。
やっぱり場数を踏まないと・ですね。
次こそは練習したもの全部出し切れるようにしたいです。
