自分より強い相手にも、
困難な状況で、
ここぞという本番で、
ワクワクして決められる人たちがいるよね。
仕事でもそうだし。
勉強でもそうだし。
恋愛でもそうだし。
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同等以上、
もしくは自分より強い相手と出会う。
強い、速い、技術、
強引さや人気、
だけじゃどうにもならないときはあるんじゃなかろうか。
ここぞというときにチャンスをつかみ、
ここぞというときにチャンスをものにする。
その感覚。
起業のストーリー、
勇気ある友達の話、
運がいいやつ、
そんなひとは身近にいる?
いつもくる大事な一瞬。
一瞬のチャンスを逃してしまったことさえ忘れている。
そして一瞬が永遠を生んでいる。
それがチームだったら、
なおさら。
なので、
チャンスをつかむやつがいい。
それがチームだったらなおさらいい。
そのうえで、
上手かったらなおよし。
強かったらなおよし。
速かったらなおよし。
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包丁の扱い方が上手いからといって、
料理は上手い?
ノートがきれいだからって、
勉強はすごい?
声の使い方のスキルが凄くたって、
歌はすごい?
ここ10年ぐらい、
中心選手や考え方について、
解説や識者のほぼ発言どおりに進んでいるが、
結果は出ない。
世界が停滞すれば、
相対的によくなる。
世界がよくなれば、
相対的に悪くなる。
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なでしこと男子についての記事は興味深かった。
引いて守る相手に得点が取れなかった、
エクアドル戦、シンガポール戦、
記事の論調としては、
男子⇒サイド攻撃がなくてダメ。
なでしこ⇒サイドばっかりでダメ。
となってると、
ものさしはそこだけではない、ということがわかる。
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成功に対するものさしがずれていれば、
おのずと成功と考えるものについて、別のファクターが大きく働くだろう。
何かを見定めることは大変で、
そんなことばっかりだ。
サッカーの目的は、
ゴールを決めること。
代表とは、
強い相手にゴールを決める能力の高い人から逆算してみるのはどうだろうか。
そのうえで、
うまかったり、
速かったり、
強かったり、
かっこよかったりするならもうけもの。
ここぞというときに、
強豪相手にクリティカルなのは?
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長友選手や酒井選手はフィジカルとスピードで勝る?
岡崎選手は、フィジカルやスピードで体を張ってプレーをする?
香川選手や本田選手、遠藤選手はスキルで勝負する?
フィジカル、スピード、スキル的な意味で
勝てなくなったときにどうかな、通じるのかな?
ブレイクスルーやイノベーションとも通じる。
世界に通じることとは?
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相手の方が強いことを知りながら、一瞬のチャンスで、
中村選手が決めたマンチェスターユナイテッド戦のFKとかすごかったし、
そこから得点することを考えて、チームみんながFKをもらう協力してたのもすごかった。
ペルージャはもとより、
ローマやフランスW杯での中田英もすごかったしね。
ここぞという一瞬に世界に通じたのは、
中田英選手や中村俊選手、久保選手だったかな。
工夫やアイディア、
というより、わくわくが好きかな。
その見事さではなく、
そのアイディア、創意工夫に思わず声が出るような。
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ダメと言えないマスコミいるか?
世界で勝てなかったアンダー世代いるか?
本部の集権化、建前化あるか?
サッカーカルチャーは、内向的。
代表からビジネス、草サッカーまですべてその傾向を感じるときはある?
コネや交友関係、つながりの力が甚大すぎて、
奥歯に何かが挟まってしかものが言えない?
それは、
同じ基準で物事を見て、
同じ基準で判断して、
同じ基準が正しいと考える。
違う文化があり、
違う人種があり、
違う言葉がある。
失わない可能性があり、
失ってから気づく。
きっと、それは獲得できたんだよ、って。
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ミスとチャレンジ。
技術と得点。
プロセスの種類は関係ない。
結果が大事。
その結果のためには結果をつくるためのプロセスが大事。
進まなきゃ、
進みたい、
進めよう。
では。