Mr.Childrenの新曲『ヒカリノアトリエ』が発表されたとき


作詞家の友人が


「こんないいタイトル、思いついても使うの躊躇しちゃうな~」


って言っていました


確かに、引き込まれる世界観!


おっっきな採光窓から燦々と降り注ぐ光の中


ひたすら木を彫ったり


色を重ねたりする


ひたむきな人の営みが思い浮かびます


また『ヒカリノアトリエ』を


「光の工房」と訳せば


“光を作る工房”のようにもイメージされ


丹念に作業し続けた暁に


作品に込めた思いが一筋の光を生む…なんていう


絵本の中のような世界観も


『ヒカリノアトリエ』には湛えられているように感じます



だからこのCDは子供にあげたくなるのかも……!?





歌詞の中には「ヒカリノアトリエ」とは一度も出てきません



「アトリエ」も出てこず「ヒカリ」が一度だけ登場します



でも「虹」という言葉は何度も登場します



もし『ヒカリノアトリエ』を



「光の工房」=「光を生む場所」ととらえるなら



『ヒカリノアトリエ』は虹のふもとになるのかもしれない



虹はその『ヒカリノアトリエ』から


別の『ヒカリノアトリエ』へと架かり


挾間の世界を包み込むのかもしれません




遥か遠く地平線の奥の方から
心地好い風がそのヒカリ運んで
僕らを包んでく


Mr.Children『ヒカリノアトリエ』
作詞作曲:Kazutoshi Sakurai
1.11release!!