
MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012
4月21日の西武ドームに行ってきましたo(^o^)o
……当ブログは以前に書いたとおり~ネタバレなし
でいきますので…セトリもMCも書きません☆(コメントくださる皆さん、ご協力ありがとう☆)

参戦した方の記事にお邪魔してみると…1995年にスタジアムツアーとして行われた『空(ku:)』を思い出したという方もいました
当時の西武球場に、今は屋根が掛かり…西武ドームと呼称されていますが…
屋根は上に乗せてあるだけ…寒かった~f(^_^)

記事の最後に、少しだけ感想を書きます。。。
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「悴んだ君の手を握り締めると」
手を描いた歌詞、ミスチルの曲には結構出てきますねっ(^o^)
「さぁ手を繋いで僕らの現在が途切れない様に」…『口笛』
「繋いだ手を放さないでよ」…『youthful days』
「空に手をかざしてみよう」…『星になれたら』
「重い荷物を持つ手にもつよがりを知る」…『つよがり』
「そっと手を差し伸べるよ」…『HERO』
「誰かが救いの手を君に差し出してる」…『優しい歌』

『祈り ~涙の軌道』に描かれた手は・・・「悴んだ君の手」と、それを「握り締める」僕の手

“手”って不思議なもので……一方の手を描写するだけで、もう一方の手の有り様が浮かんでくるんですよね

「悴んだ君の手」を「握り締める」僕の手は、毛布のように相手をくるみ、ダウンジャケットのように熱を逃がさない……優しい完全防寒で

そんな手に握り締められた「君」は、冬の朝、ベッドから抜け出せない子供のようになってしまうから

安堵と幸福の反動が起こり

不安な眼差しで「僕」を「覗き込むよう」にしてしまうのかもしれません

信頼が深い関係であるほど、嘘を問い質すことは避けたくて
でも、いつまでも疑い続けたくないからこそ…今、聞きたいという、抑えがたい衝動があり
不安な思いを取り繕って覗き込む「君」の「目」は、僕にとっても、切ないものだろうな
「馬鹿だな」
「何も出てきやしない」
なんて…そのセリフ自体がすでに嘘なのかもしれないけど

もう、愛しい相手のこんな切ない目を見たくないと思うから
未来への決意を込めて、精一杯「僕」は

「笑って答える」のだという気がします
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Mr.Children
『祈り ~涙の軌道』
作詞作曲:桜井和寿
4月18日発売のNew Single
『祈り ~涙の軌道/End of the day/pieces』収録
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西武ドーム到着まで~大渋滞でした……
新緑の木々に囲まれた坂道をじりじりと登っていき~
会場周辺にたどり着いたのは、開演30分前
でも…駐車場がどこも空いてないんです(≧∀≦)
すぐそこに、西武ドームの白い屋根が見えるのに~(T^T)
しかしそこで…奇跡的に駐車場を探し当て!!!
車で登った山道を急ぎ足で下り、やっとの思いで会場入り!!!
午後6時過ぎ――
スタンドから…35000人が総立ちになる瞬間を目にして…鳥肌がたちました
やがて…吹き込む寒風にさらされて…違う鳥肌になっていくんだけどねf(^_^)


悴んだ手を振り上げて…最高の夜になりました☆
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2012.4.21 西武ドーム