つい先日、3年生のお別れサッカー会がありました

皆さんにちょいちょい報告をして来た今年の3年生が、ついに最後の活動となり1人想いにふけってました


すごいヘタッピだったあいつらが、キビしかっただろうトレーニングで、何処かでスイッチが入ったんだよね


結果、全国高校サッカー選手権大会神奈川県予選の一次予選突破、二次予選進出という彼等の最低限の目標を達成


神奈川県の公立高校の目標になっているものに堂々と進出


奇跡的な結果でした


やればできる。やらなければ何もならない。


やるかやらないかを言い続けて彼等は選手として人間として大きく前進しました


どの世界に行っても問題の無い奴らになったことが嬉しく思い、これから社会に出てどのように活躍するのかが楽しみです


そして、何より嬉しいのが何らかの形でサッカーを続けてくれるらしいこと


あれだけキビしかった練習で嫌になろうものがね


やっぱり本気でぶつかってよかった


本気で彼等もやったからこそ深みのある世界に気づきこれからを楽しみたいと思ってくれたのではないかと思っています


選手だけでなくマネージャーも水汲み、ボール拾い、タオルなどお手伝いではないとまずは言い、マネジメントを考えドラッカーなどの話しをしながらしっかりと一部員として成長してくれました


最高の奴らに成長しました


お別れサッカーの次の日、神奈川県U-183部リーグのグループリーグ優勝の連絡が入りました


後輩へ2部リーグ昇格へのチャンスを残して行きました


いろんなドラマがありました


揉めたことも何度もありました


苦しい時


悔しい時


辛い時


たくさん与えました


彼等は逃げました


プライドを捨て帰ってきました


ドラマは書ききれませんが確実に我々のグラウンドの中で熱く展開されていました


ヘタッピの再生
チャンスに恵まれなかった奴らの再生
今までの環境と自分と指導との葛藤
自分再生の苦しさ
自分の可能性を認識するまでの逃げたくなる作業
今までどれだけのことをしてこなかったということを認識する作業
そんな今までの時間を取り戻すための苦しい作業


いろんなドラマがありました


お疲れ様


お前らとの最低限の約束は守ったぞ!


次は社会で見せてくれ!


あとは自由に展開していけ!


あ~っお疲れ!!


守破離!
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