ヒロキお疲れ様でした


フロンターレにいた頃はずっと一緒にDFを組んでた


懐かしい


ヒロキが入団した前の年の9月末にジュビロから入団した俺


ほぼ同期


J2から始まった



当時、J2開幕前の合宿で御殿場に行っていた


紅白戦をしてもヒロキと俺はBチームだった


正直悔しかった


DFというのは協力が必要


絶対Aチームにいってやるって気持ちだった


そこでよく話をして守備していたのが新人のヒロキだった


結局実績も無い俺も新人みたいなもんだった


年齢も近いし「あぁやろう、こうやろう」と話した


合宿内で練習試合があった


Aチームの試合を見ていたら、相手のFWに手こずっているようだった


チャンスが来た


ヒロキと俺が交代を告げられた


ヒロキと話をした


「絶対俺らで抑えようよ」
「二人でAいこうぜ」


俺は高さと強さで

ヒロキはスピードと器用さと持ち前のバランス感覚で


ここからだった


俺にとっては7~8年ずっと一緒に組んできた同志だった


大変だった


楽しかった


共にフロンターレの成長を担えたこと


代表になった時


当時メディアに話をしたことがあるが


申し訳ないという気持ちでいた


ヒロキのスタイルは俺とは真逆

憧れてた


『柔と剛』


もちろん当時、口には出してないけど


俺だけというのが嫌だった


俺が札幌に行っても


ヒロキはフロンターレで輝き続けた


ミスターフロンターレはね


ヒロキだと思うよ

いつだったっけな
ヒロキがさ、結構乱暴なFWにマンツーマンで追われ、怪我寸前のことをやられていたことがあったんだ

ヒロキが痛がってるんだよ

なんてことしやがる

ロボ発動

ヒロキに
「俺が相手してやる。代われヒロキ。」
「おい、俺にかかってこいよ。」

右へ左へガッツんガッツん

当時の監督すみません(苦笑)

試合後

ヒロキが
「ありがとう、助かりました。」

いやいや、その役割は俺だから

むしろ大好物だから


怪我しないで本当に良かったね


って、そんなこともありました


ヒロキっていう存在がいたからいろんなことが出来た


俺が引退した時、電話で話した
「お前はできるだけ長くプレーしてな。」

で、35歳で引退

ありがとう



俺は怪我をしたりしなければ


ずっとヒロキと組んで引退したかったよ


おつかれ

ヒロキ

そして

これからもよろしく
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