日立製作所は経営情報から社会貢献まで幅広い分野の活動を一冊にまとめた統合報告書を作成したそうです。(日経新聞9月17日より)

これは2015年6月に適用された企業統治指針、コーポレートガバナンスコードで示された非財務情報の開示に当たる行動と言える。

非財務情報とは、経営理念や経営戦略・計画、ガバナンス活動、サステイナブルを目指す対応などに当たる。CSR報告書とはまた違った投資家向けの情報開示なのです。

コーポレートガバナンスコード対応のため、企業の対応も大変だと感じていたところですが、面白い話題もありました。

タカラトミーの決算報告書が面白すぎるという話題です。お堅い業績数値になりがちなIR資料のはずが、ビジョンなど面白いイラストになって力強く載っているのです。

一見ひどいイラストだとか、レイアウトもひどく写真が貼り付けられているとか、思う感もありますが笑、なかなかインパクトがある開示資料となっていますね。

是非、タカラトミーのサイトから見てみて下さい。

ガバナンスコード発動による投資家への情報開示。今までと変わってきそうです。