ラリック展「華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ」 | 七宝ジュエリー「Shiki」

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6月24日~9月7日まで国立新美術館にてルネラリック生誕150年を記念した

展覧会が開催されてます。

詳しくはこちらhttp://www.tokyo-np.co.jp/event/lalique/



先日たまたま六本木方面に用事があったので行ってきました。

午後2時くらいだったので混んでるかな・・・・・と思ったのですが、さほどではなかったです。

ただ絵画などの展示とは違ってジュエリーの場合は近くで鑑賞するので

そんなに混んでいる印象でなくても見るのに多少時間がかかります・・・・。



ルネ・ラリック(1860-1945)は、19世紀末から20世紀半ば、アール・ヌーヴォーの時代にジュエリー作家として、

その後はガラス工芸家として斬新なデザインと独特の七宝(エナメル)を使った芸術性の高い作品で有名です。


展示も年代を追うように、最初の方にジュエリー、そして花瓶や香水瓶などのガラス工芸と順に展示してありました。


ラリックのジュエリーは宝石の価値ではなくデザインの価値を重視しているものが多いです。

(もちろん大富豪のパトロンがいたのでそのために作られたものや、スーパーブランドからの特注品などは例外ですが)

豪華絢爛にダイヤなどの貴石を使うことよりも、主にゴールドとエナメル(七宝)をメインに用いた独創的で迫力のあるデザインがラリックの特徴でもあると思います。




ジュエリーはなかなか見応えが合ったのですが、個人的にはその後のガラス製品を見てしまうとどうしても

何故ジュエリーからそちらに方向を変えてしまったのかと残念な気持ちになります。


それには色々な説があって、

■あまりにもラリックの作風を真似た作品が出てきて嫌気が差した。

■ラリックは芸術家だけれどもそれ以上にビジネスマンで、大量生産出来るガラス製品で事業を大きくしたかった・・・あるいは多くの人に自分の作品を見てもらえるように????



確かにラリックの作品は落着いた色合いと独特のデザインで如何にもラリックらしいと思うのですが、個人的にガラス製品に関してはエミール・ガレのほうが好きです。



展示に関していつも思うのですがジュエリーは特にライティングとディスプレイが重要です。

美術館がジュエリー専用ではないので仕方がないことなのですが、ラリックの作品を展示してるのに・・・・

という感じでした。

やはり箱根のラリック美術館の照明、ディスプレイは素晴らしいです。

ジュエリーが宙に浮いていて360度から見られ、細かい裏のパーツ部分まで見ることが出来ます。

(ジュエリーを支えているディスプレイも透明のアクリルなのでとても見やすいです)



9月7日まで開催されているのでご興味がある方は行かれたら如何でしょうか。




ちなみに国立新美術館の3Fにあるフレンチレストラン 「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」

とても気になりますキラキラ☆ 美味しそうですキラキラ☆