箕輪ダムの中をご案内・・・その2(^^)/ | 信州ぶらぶら日記

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(旧信州癒しの里 箕輪町ブログ)

昨晩の続きからです。

階段を上って外に出ると、ダム提がドーンっと目の前に現れます。

この場所ももちろん立ち入り禁止区域ですので、この景色はなかなか見られません。

 

上から見下ろすと怖いですが、下から見上げると安心して眺められます(;^_^A

天端の標高は862m。そして降りてきている場所の標高は790m。その差72mです。

 

さてどこに出てきたかというと、それはダム提の上からの方が分かります。

 

赤い屋根の所です。

私は3回目だったのでどこに出るか知っていましたが、一緒に行かれた皆さんは初めてで驚かれてました。

そしてこの場所では、下流の田んぼ等へ水を供給するための放流が行われています。

生活用水とともに、農業用水としても大切な箕輪ダムです。

 

ダム提内の見学はとても面白いです♪

 

そして下から眺めていて思ったことが・・・

 

おとぼけ顔しとるな~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

話しを戻して、ここで取水した水は上伊那地域の5市町村へ飲料水等として供給されます。

この道路の中に埋められている800mmの管が、箕輪町の西部にある浄水場へと運ばれていきます。

そちらはまた書きたいと思います。

 

さて最後に恐らくカラー写真では初公開かな???

箕輪ダムでは2020年度までに小水力発電所を整備することが決定しました。

公式発表されてます。カラー写真が初公開ということで(;^_^A

その場所はこちら。先ほどの赤い屋根の建物の下です。

 

先ほど書きました田んぼ等への放流水を活用して、発電する仕組みを造る計画です。

グレーチング下に放流管が見えます。

ちなみに飲み水用のものとは全く別ルートで整備されます。

 

ただしこの発電設備が整備されると、ダム提上部からの放水風景はほぼ見られなくなるそうです。

それはそれでなんか寂しいような気もします。

 

この日は猛暑で水が計画より足りないので放水されていませんでした(;^_^A

 

ダム湖とはいえ美しいもみじ湖。

10月下旬から1万本のもみじなどの紅葉で、さらにすばらしい景色となります。

 

みなさまのお越しをお待ちしています(^^)/(以降の写真は例年11月上旬のものです)