小説を読み終えました
「ロマノフの十字架」 著 ロバート・マセロ
この著者の小説は初めて読みますね。
あらすじ
ロシア皇帝ニコライの第四女が家族全員の暗殺を免れて
アラスカのとある小さな島に逃げ延びました。
彼女には怪僧ラスプーチンから貰った、エメラルドの十字架があり
これを持っていれば、いかなる困難も乗り切れると…
嵐の中、アラスカ付近で漁業をしていた船の網に古い箱が引き上げられた
その中には何と!
ミイラ化した人体が、首にはエメラルドの十字架が…
アメリカ陸軍軍医で疫病学者に、アラスカのとある島に行けと命令された
そこには古い墓地が崩壊して
100年前に全世界に広まったスペイン風邪ウィルスが
永久凍土に閉じ込められたままで死滅してない可能性が…
さあ、どう展開するんでしょう
皇女はどうやって島へ
漁師の身体に異変が
島に上陸した医師たちに危険が
実に面白いですよ