ThuliumとIのお茶会( ^^) _U~~

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更新してるのは姉ばかり。新作考え中。
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更新してるのは姉ばかり。
不思議なカゲの話と主人公になれそうでなれそうにない人たちの話を載せています。
後者の方は「こんな人はどう?」みたいなのがあったら気軽にコメントください。
参考にさせていただきます。

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昨日の続きです



「あんたが来るかどうかは正直、わからなかった。呼ぶ方法はネットで調べてみると沢山ありすぎてさ。何が正しい方法かなんて見極めようがないしさ」

『どの方法で呼んだの?ボクは反応があったから来だけなんだ』

「そうだねぇ…、何だったかなぁ。かなりの量の方法を試してたし、あたしもムキになってたというか、余裕がなかった?というのかな…そんな感じだから詳しい事は覚えてないな、恥ずかしながら…」

『そうは見えないよ?普通な感じ』

「もしかしたら、どの方法で来たんじゃなくて、あたしが不安定?余裕がない?…ま、あんたが来る条件となる状態になったから来たのかもね」

『かもね』


例の「面白おかしい事」の準備をしている後ろ姿をボクは眺めている。
この少女は本当に不安定だったのか…でも確かに反応はあったのだ。
その割には…



『やけに落ち着いているね』

「そう見える?実はこれでも結構精神的にやばいんだけどね」


そう言いながら少女はこちらを振り返って見た。
その顔は言葉とは裏腹に笑顔であった。
今まで会ってきた人間たちとは明らかに何かが違っていた。
…その違いはわからなかった。
そう、この少女については殆どわからなかったんだ。



「あんたってさ、不安定?な人のとこ行くんでしょ?でも、この国にはそんな人どこでも居るでしょ?大変じゃない?」

『ボクはそういう反応があって尚且つ面白そうな人間のところに行くんだよ。そうなるとかなり行くべき人間は限られてくるからね』

「それじゃあ…ただ不安定な人のところには行かないの?」

『ボクは誰かを助けるために動いているんじゃない』

「じゃあ、何のため?」


ボクは生まれて初めて誰かにボクの正体以外でボク自身の事を聞かれた。
そんな事はなかったのに。
あまり深く考えたことなかった。ただボクを必要としている人間の為になりたい。

そして…



「まぁ答えなくていいよ。あたしは興味ないし」

『聞いておいてそれ?』

「何かそーゆー流れになったから聞いただけ。どうでもいいかな」

『……』

「まぁまぁ、怒らないでよ。悪気があるわけじゃないし」

『…こんなこと考える時点で悪気しかなさそうだけど』

「これはこれ。あんたに対しては無かった。気を悪くしたのなら謝るよ」



この少女は何かが欠けている。そんな気がした。




すいません。まだ続きます。