「リブロマンサー」ってどういう意味なんだろう?と調べて見ました。


結論としては「Libr(本)」+「Romancer(夢想家)」だと行き着きました。


英語表記は「Libromancer」です。


「Lib」で「ライブラリ」の略を表す英語のコンピューター用語が出てきました。「えるあいびー」と読みます。


「Libr」(Liber)が「本」を意味するラテン語。「Library(図書館)」の語源でもあります。


「Libro」が「本」を意味するイタリア語、スペイン語。


語感としては「ネクロマンサー」が近いですが、

「Necro」が「死」を意味する接頭詞、「mancer」が「占い師」なので、あまりイメージに合いません。


なので「ロマンサー」(Romancer)で調べると「伝奇作家、夢想家」という意味が出てきました。


さらには「Bromance」で「兄弟のように近しい関係性」という意味があります。「Brother(兄弟)」+「Romance(ロマンス)」の造語のようで、「Gボーイ」と「ファイア」の関係性を表してるようにも見えます。


調べるまではよく分からない名前でしたが、調べて見ると「本に夢を想う者」となかなかかっこいい名前でした。


イラストを見るに「ファイア」のみ本とは無縁なので、特殊な立ち位置なのでしょう。


ちなみに「リブロマンサー」は海外先行テーマなのですが、英語版と日本語版を比べて見ると面白い部分があります。


例えば「リブロマンサー・ライジング」は英語版だと「Libromancer First Appearance」となっており、ライジング(Rising)は直訳で「上昇」、” First Appearance”は「初登場」を意味します。


日本版が先の「リブロマンサー・オリジン」も、英語版だと「Libromancer Origin Story」となっていて、「オリジン」だと「起源、始まり」という意味ですが、「Origin Story」だと「キャラクターの経緯を明らかにする説明や裏話」を表す言葉になります。


備考:他の「リブロマンサー」カードの日本語/英語版


リアライズ:理解する、実現する

/Realized:気付く、叶う


リライジング:再び上昇する、再び立ち上がる

/Bonded:絆、結びつき


インターフェア:妨害、干渉

/Intervention:介入、干渉


アフェクテッド:影響を受けた、気取った

/Displaced:避難した、追放された


プリベント:防ぐ、阻止する

/Prevented:予防する、防止する