なんと~~く、一作目『トライライト~初恋~』を観てみると
あれ・・・あれれ・・・おおおっ

面白いぞ

一本目の後・・・『なんで・・・面白かったんだ?』と感じ
『ニュームーン』へ突入
☆ブレのない王道
物語や人物の配置については、新鮮味は特にないのですが、
それだけに、
秀逸なヴァンパイア&狼男の設定が楽しめます。
いわゆる、『吸血鬼あるある』をうまくオリジナル設定で表現してあります。
草食系と肉食系の設定が面白く見せてくれます。
モンスターだというだけで、主人公:ベラが取り巻く状況は、
決してめずらしいものではありません。
☆バンパイアと狼男
『トワイライト』が、狼男:ジェイコブにとっては、まるまるフリになっているのが
贅沢です。『ニュームーン』を観て初めて、いろいろなことが納得できる訳です。
『トワイライト』は、気持ち悪いくらいにグレーがかったライティングで、
全体のイメージが、体温低いぞバンパイア

どーして唇ばっかり赤いの??『ニュームーン』は、見事なほど吸血鬼:エドワードは消え去り、
大半がジェイコブに時間がさかれ、オレの体温40度越え
で画面も緑豊かな温かみのある色です。

これでもう一種類くらいフランケンとか?取り巻き増えたら
コメディーです。『怪物くん』か・・・。
ラスト近くエドワードの元へ走るベラが、
赤い僧衣(?)の群集をかき分けて走る様は、
ヴァンパイアの血脈に抗うイメージでお気に入り

☆普通の子:ベラ
すごーーく美人って訳ではなく、
ふいの表情が、とてもキレイに見える瞬間があるのが
ステキなキャスティング。
エドワードは、ヴァンパイアの割にはヒゲが濃くて

しっかし、ベラの胸元強調するねぇぇぇ
ある意味、モンスターの獲物として、
美味しそうなフェロモンを漂わせたってコトか

☆恋は盲目
まぁー全体的に、そこまで知ってるなら
ちゃんと話せば分かるでしょ・・・。
とか
ベラの判断が、エドワード最優先な感じが
うまくティーンの激しい恋のイメージとフィットしてるのかも
簡潔なストーリーで、誰もが共感しやすい間口の広い作品
気軽に楽しめるし

『血吸っちゃう』とか『興奮すると暴れちゃう』等の設定で、
絶妙にプラトニックな関係を作りだしているのはウマイ

テレビドラマ化じゃなくて良かった(*´Д`)=з
ドラマっぽい、週またぎの過剰なひっぱりで見せられるよりも
映画サイズで観られて良かった
『エクリプス』劇場に観に行ってしまいそーだもん

という訳で【映画:トワイライト~初恋/ニュームーン】
のそっか!そーなんだ!!
