こんにちは!黒川智子と申します。

自閉症の息子と普通の娘を育てる主婦で、不動産賃貸業の会社を営みながら、今障害者支援のNPOを認可申請中です。


今、2回目の障害者グループホーム開設チャレンジ中です。(1回目は失敗しました。)



↑昨日捕まえた亀です。本文とは関係ありません。



NPO法人はひたすら認定証を待っている所です。(国の機関もコロナでお忙しいのでしょう分かります、分かりますが早く来ないかな〜!)

届いたら法人登記して、やっと正式に国に認められた法人の出来上がりです。


障害者グループホームは


ピーンチ!


になってます。笑


資金調達も認可申請も入居者さんの募集も順調そのものなのですが


グループホームの物件のオーナーさんの所に反対住民の皆様が直接乗り込んで、私達の法人に貸さない様に直談判されたそうです。

オーナーさんは81歳とご高齢で体調も優れない為押し切られて「住民さんが賛成しない人には貸さない」と口約束してしまわれた様で


ピーンチ!


NPO法人の正式な認証を待って賃貸契約する話になっていましたので、まだ正式な契約が結べていなかったのが仇となりました。


オーナーさんと管理会社さんと3者で話し合い、管理会社さんは「法的にそんな要求通らないのだから無視していい!」と言って下さるも、オーナーさん「でも言っちゃったしごめんね」とただでさえ曲がってる腰を更に曲げてシュンとされるし


私はキンコン西野さんのアドバイスを受けて、「延期もやむなしですかね住民さんの中に入り込んで時間をかけるしか無いのでしょうか」とお話ししましたが、時間と言ってもその集落に入り込むにはそこに住まないといけなくて、私の様な一主婦が時々訪ねて行っても会っても下さらないでしょう。

「この物件に関しては黒川に一任してるから、交渉や反対は黒川に!」と言ってください、ともお伝えしましたが、住民さん達もやっぱり弱ってる方を攻めた方が落ちやすいと分かっておられるのか、やっぱりオーナーさんを責めてくるらしく


うーん



オーナーさんとしても、ご年齢と体調もあり、物件を早くどうにかしたいお考えはあるのですが、住民さんと戦う気力は無い、とガックリされていて、私も自分の力不足に悔しくて歯痒くて


もっと力があれば、影響力があれば

もっと私が住民さん達を説得出来ていれば

ぐやじいぃーーーー

しかし、言ってばかりもいられません。


考えろ考えろ考えろ!

目から血が出るくらい考えろ!

そしていろいろな人に相談だ!

人の脳も使え!

市議会議員さんにも相談だ!


と相談しまくり、付箋を持ち歩き、思いついたアイデア・聞いたアイデア・主人の意見、様々なモノを書き出して壁に貼り、練りに練った案が4案。

これをオーナーさんに提示して、選んでいただきたいと思います。


案の詳しい内容はまだここでは書けず、交渉契約が上手く行ったらご報告したいと思います。


最後にオーナーさんについて少しご説明させていただきたいです。


元々養護学校の先生で、生徒が卒業した後行き場が無くなり親子共に追い詰められるのを見て、私財でグループホームを設立し、どの施設も受け入れてもらえない「強度行動障害」のある子(自傷他傷暴力のある子)を率先して受け入れ、社会福祉法人まで作られた方です。

お若い時は自身で偏見と戦い、障害者福祉に人生を捧げられて、ご自身はいつもボロボロのTシャツ短パン、私からしたら神様の様な方です。

尊敬と感謝、拝みたくなります。


そんなオーナーさんからもう新しく開設する元気が無いからと旧老人ホームだった物件を任せてもらえる事になったのに

結局こんな様です

申し訳ない

#自分の能力に見合わない事を浅い考えで初めてしまうのはADHDの特徴です

#本当に自分が嫌になる

#死ぬ気で能力高めるしか無い


しかし、諦めません!


「社会的弱者が弱者でなくなるシステムを作り、共に支え合う幸せの循環する村」を作る


という志の人生を歩むと決めているので‼️

とにかく、最後までやり切ります‼️


またチャレンジの続きはこちらでご報告させていただきます。


長々とお読みいただきありがとうございました。








いつも私のドタバタに巻き込んでも進んで協力してくれる主人に感謝

NPOの様々な事を私を信頼して任せてくれる、NPO理事のみんなに感謝

私が起こすトラブルをいつも面白がってくれる子供達に感謝

毎回温かい励ましをいただくNPO支援者の方々に感謝

皆さんのおかげで今日も頑張れます!