武士の一分 | 嵐記@油地獄香港

嵐記@油地獄香港

食べる物全てが油まみれだと思った香港1年目。
油まみれの食べ物に慣れてぶくぶく太った香港2年目。
人間に戻ろうと必死にダイエットした香港4年目。
そんな油地獄の香港にとっくに慣れ、太りも痩せもしない7年目。

武士の一分

あらすじ・・・はもういろんなサイトで紹介されているので省略(笑)
これも香港での一般公開が今日から始まっていますが、一足先の火曜日に映画祭で見てきました。

会場では普段私の行動範囲では滅多に会わない(会社は別)日本人の姿を多数発見。
おそらく、私の隣に座ってたご婦人も日本人と思われるのだけど、
この方が臭くて臭くて・・・えー
上品な格好をされているのですが、香水か口臭か、彼女が動くたびにトイレの防臭剤(昔よくあったボールタイプ)の臭いがモア~ッと漂ってきて、嘔吐寸前。全然映画に集中できませんでした。
翌日まで鼻腔に臭い残ってるし・・・。ガクリ

さて、そんな悪臭の中で見た映画ですがなかなか良い映画でした。
キムタクは方言のせいかキムタク臭さが無く、別の人物のよう。
役作りをしっかりやったんだな、という印象。

そして、この映画で初めて名前を知ったのですが、三村の妻・加世を演じた壇れい
彼女が素晴らしかったです。品のある顔立ちはともかく、立ち居振る舞いの優美さ、
凛とした表情には三村の妻の芯の強い性格が現われている。
正に適役。山田洋二監督は女性の起用が本当に上手だ。
黄昏清兵衛の宮沢りえもすごくハマッてたし。
ただ、この映画を見て香港人男性の日本人女性妄想(優しくて、おとなしくて、夫を立ててくれる)が加速したらイヤだなあDASH!

今回は尖沙咀の文化中心で見たのですが、なぜか音が小さくて(その後見た「跟蹤」は音が大きすぎると質問タイムに苦情も飛び出していたが)、字幕を見て先に笑った香港人たちの笑い声のせいで、日本語で聞いている人が台詞が聞き取れなくなる箇所が多かったのが残念。

しっかし、時代劇の字幕担当って大変だろうなあ。
日本人が聞いても難しいところを、結構忠実に訳してたもの。

それにしてもやっぱり映画祭で見るのは楽しいです。
会場にいる人たちみんなが映画が大好きで集まってきている人だから上映中の反応が良い。

キムタクが島田との果し合いで一太刀浴びせたシーンなんかは拍手喝采パーでした。
まるで舞台劇を見ているみたい。もちろん、ゲストは来ていなかったんですよ。

残る日本映画は蟲師とさくらん。これも楽しみ☆