①東急・池上線-6 | 日本全国ぶらり街道一人旅

日本全国ぶらり街道一人旅

タイトルを変更しました、寄る年波には勝てず長い距離を走れなくなってしまったため、もうマラソン大会に出られるような走りは出来なくなてしまった、近頃は走ることもままならずもっぱらウオーク&ジョグである、ただ街道の旅はやりたいのでタイトルを変更しました

       

さて池上線の旅もそろそろ終わりに近づいた、池上駅、今では珍しい構内の踏切を渡って

蒲田方面へのホームで電車を待つ、蓮沼駅はパスして終着駅の蒲田へ向かう

 

さすがに蒲田は大田区随一の、池上沿線随一の繁華街、降りると左手に商店街が見える

ロングアーケードだ、この暑さにも関わらず大勢の買い物客が商店街に吸い込まれていく

 

蒲田は私にとって満更縁がないわけじゃない、私の母親の友達が蒲田で旅館をやっている

と言うので、上京したての頃だったが、会いに行ったことがある、今はもうないだろうな

 

ないと言えば松竹の撮影所もあった、昭和キネマの名作『蒲田行進曲』の舞台にもなった

あの階段から転げ落ちるシーンが何故か印象的に脳裏に残っている

 

大田区には町工場が4千軒もあるそうだ、蒲田周辺にも下町ボブスレーを作っている

工場や、へらしぼりなどの金属加工の工場などが数多くある

 

見学しに行きたかったのだが、今日は日曜日と言う事もあり叶わなかった

蒲田周辺には銭湯や温泉施設も多数ある、仕上げの銭湯は今回時間がなく入れなかった

 

それにしても、池上沿線各駅の商店街は、浅草や深川などの歴史的な下町とは違い

戦後復興された昭和の香りが色濃く残っている、庶民的な落ち着く沿線の街であった