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先日、長男5歳の誕生日で


バースデーケーキを作りました


桃とマスカットのショートケーキ



サンドは桃をたっぷりと







おめでとうニコニコ




ちなみにショートケーキ、いちごバージョンですがこちらにレシピ掲載しております

本当は近所のケーキ屋さんで買う気満々だったんです、ちょうど自分がヘロヘロ疲れ果ててた時期だったのでオエー

でも、本人が希望していた桃サンドが取り扱いなかったので

それならやるか…と準備、作りました

うちは普段試作のお菓子に溢れているので

手作りお菓子には塩対応が多い長男さんですが

(買ってきたグミとかの方が反応いいです笑)

誕生日ケーキは特別!

はにかみながら喜んで食べてくれました




誕生日ケーキを作っていたら


昔むかし、12年くらい前の話ですが
最初の修業先のパティスリーで色々うまくやれなくて、自分の不甲斐なさに毎日うちのめされて…かなり精神を病んで落ち込んでいたとき
 
うちの父さんが
 
「業界で頑張れなくても、いつか自分の子供に美味しいケーキを作ってあげられるお母さんになれたらいいじゃないか。そこまで思い詰めないで、自分を追い込まないで、元気出して。人生なんとかなるから!」

みたいなニュアンスの事を言ってくれたのを
思いだしました。

当時の私は

何言ってるんだ!ここで頑張れなかったらもう私のパティシエ人生終わりじゃないか真顔
大体結婚相手もいないし、今そんな話してる場合じゃないよ!わーん!もう私の人生終わりだー終わりだー(号泣)

なんて、22歳の私には全然その励ましが染み込まなかったんですけど(笑)

結果的に最初のお店は退職して

色々あったけどお菓子の仕事は続けられて

今こうして子供の誕生日ケーキを作って

あのころを思い出して
あまりの視野の狭さに恥ずかしいような、辛いときも親はじっと見守って、心配してくれてたんだな、とか色々考えて

こそばゆい、不思議な気持ちになりました。


とりとめのない話になり申し訳ないです驚き

多分これから子供の誕生日ケーキを作るたび、
この話を思い出すんだろうな

そう思ったのでした。

…ちょっと恥ずかしいですが。(笑)




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