🌿 若杜庵 本日の神社
「美濃・喪山神社」


🍊 柿頭(富有柿)
「いらっしゃいませ。若杜庵へようこそ。


今日は岐阜県美濃市にある、
喪山神社(もやまじんじゃ)
をご紹介します。」




🌱 ダイコンちゃん
「喪山……。
なんだか名前が気になりますね〜(^_^;)」

🥔 美濃助
「実は私も、
最初はそこが気になって
調べ始めたんですよ。」

🌱 ダイコンちゃん
「やっぱり名前からだったんだ(笑)」

🍊 柿頭
「でも、この『喪山』という名前。
実は日本神話と深いつながりがあります。」

🌱 ダイコンちゃん
「日本神話!?」

🍊 柿頭
「はい。
登場するのは、
天稚彦(あめのわかひこ)
という神様です。」




🌱 ダイコンちゃん
「天稚彦って、
下照姫さまの旦那さんですよね?😊」

🍊 柿頭
「そうです。
『古事記』では、
天稚彦は高天原から葦原中国へ遣わされます。

ところが地上へ来た天稚彦は、
大国主命の娘である
下照比売(下照姫)
と結婚します。」




🥔 美濃助
「ここまでは、
『ああ、夫婦の神様なんだな』
という感じなんですが……。」

🍊 柿頭
「ここから、
ちょっと悲しいお話になります。」

🌱 ダイコンちゃん
「悲しいお話?」

🐟 若鮎丸
「天稚彦は、
地上へ遣わされた後、
なんと八年間も高天原へ戻らなかったのでござる。」

🌱 ダイコンちゃん
「八年!?
それは長すぎません!?😳」

🥔 美濃助
「私なら、
『帰ってくる気あるのかな?』
って心配になります(笑)」

🍊 柿頭
「そこで高天原から、
雉を使者として送ります。

ところが天稚彦は、
その雉を弓矢で射てしまいます。」

🌱 ダイコンちゃん
「えっ!?
使者を射ちゃったの?」

🍊 柿頭
「はい。
しかも、その矢は高天原まで届いてしまう。

そして高木神によって
天稚彦のもとへ返された矢は……」

🐟 若鮎丸
「天稚彦自身の命を奪うことになるのでござる。」




🌱 ダイコンちゃん
「……自分で射た矢が、
自分に戻ってきたんですね。」

🍊 柿頭
「そうなんです。
天稚彦は亡くなり、
妻である下照姫は深く悲しみます。」

🥔 美濃助
「そして、
ここから『喪山』につながっていくんですよね。」

🍊 柿頭
「はい。
天稚彦の父、
天津国玉神たちは地上へ降り、
天稚彦のために
喪屋を造って葬送の儀式を行います。」

🌱 ダイコンちゃん
「喪屋って、
お葬式をするための建物ですか?」

🍊 柿頭
「そうですね。
そして、そこへやって来たのが、
味耜高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)
です。」




🐟 若鮎丸
「この神は、
下照姫の兄弟神であり、
天稚彦とも親しい神であったと伝わる。」

🌱 ダイコンちゃん
「じゃあ、
天稚彦のお葬式に来たんですね。」

🍊 柿頭
「ところが……。」

🌱 ダイコンちゃん
「ところが?」

🍊 柿頭
「味耜高彦根神は、
天稚彦と姿がよく似ていたんです。」

🌱 ダイコンちゃん
「まさか……。」

🥔 美濃助
「そのまさかです(笑)」

🍊 柿頭
「天稚彦の家族たちは、
味耜高彦根神を見て、
『天稚彦が生き返った!』
と思ってしまいます。」

🌱 ダイコンちゃん
「いやいやいや!
本人は本人ですよ〜🤣」

🐟 若鮎丸
「間違えられた味耜高彦根神は、
大いに怒ったのでござる。」

🍊 柿頭
「そして十掬剣を抜き、
喪屋を切り倒します。

さらに、
その喪屋を蹴飛ばしてしまう。」




🌱 ダイコンちゃん
「お葬式の建物を
蹴飛ばしちゃったの!?😳」

🥔 美濃助
「神話って、
時々ものすごいことしますよね……(^_^;)」

🐟 若鮎丸
「そして『古事記』では、
その喪屋が飛んでいった先が、
美濃国藍見河の河上、喪山
であると記されておる。」

🌱 ダイコンちゃん
「だから、
美濃に喪山があるんですね!」

🍊 柿頭
「そうなんです。
そして、
ここからが面白いところです。」

🌱 ダイコンちゃん
「まだあるんですか?」

🥔 美濃助
「実は私、
喪山神社を調べるまで
知らなかったんですよ。」

🌱 ダイコンちゃん
「何を?」

🥔 美濃助
「**喪山って、
美濃市だけじゃないんです。**」

🌱 ダイコンちゃん
「えっ!?😳」

🍊 柿頭
「喪山の候補地は、
実は複数あります。

美濃市大矢田周辺にも
古くから喪山の伝承があります。




そしてもう一つ、
**不破郡垂井町にも
喪山と伝えられる場所があります。**」

🌱 ダイコンちゃん
「垂井にも!?」

🐟 若鮎丸
「垂井には、
葬送山、僧都山などの名で呼ばれてきた場所があり、
喪山古墳もある。

そのため、
ここを神話の喪山と考える説もあるのでござる。」

🥔 美濃助
「これを知ったとき、
『えっ、垂井にもあるの?』
ってなりました(笑)」

🍊 柿頭
「古事記に出てくる
『美濃国藍見河之河上』
という場所をどう考えるか。


垂井の相川


そこから、
大矢田なのか、
垂井なのか。
いろいろな説が考えられてきたんですね。」

🌱 ダイコンちゃん
「じゃあ、
喪山神社があるから
『ここが絶対に古事記の喪山!』
とは言えないんですね。」

🍊 柿頭
「そうですね。」

🐟 若鮎丸
「されど、
大矢田周辺にも
天稚彦の神話につながる
古き地名や伝承が残っておる。」

🌱 ダイコンちゃん
「どんな伝承ですか?」

🍊 柿頭
「それがまた、
今回の話を面白くするんです。

大矢田・笠神周辺には、
天稚彦だけではなく、
下照姫の伝承も残っているんですよ。」




🌱 ダイコンちゃん
「下照姫さまも!?」

🥔 美濃助
「ここで、
私の中でも
『あれ?』
となったんです。」

🍊 柿頭
「美濃市笠神にある
上神神社(かさがみじんじゃ)
では、
下照姫命が主祭神として祀られています。」

🌱 ダイコンちゃん
「えっ……。
じゃあ、
下照姫さまが美濃にいる!?」

🍊 柿頭
「神社の伝承では、
下照姫は大国主命の娘で、
天稚彦の妻。

そして二人が力を合わせて
中津国の平定に功績を残し、
この里に住んだ神様
と伝えられています。」

🌱 ダイコンちゃん
「ということは……。
天稚彦と下照姫って、
美濃で暮らしていたんですか〜?」




🥔 美濃助
「そこが、
次に調べたくなったところなんですよ。」

🐟 若鮎丸
「『古事記』『日本書紀』に、
そのまま
『二人が美濃に住んだ』
と書かれているわけではない。

されど、
美濃の地には、
そうした二人の暮らしを伝える
地域の伝承が残されておる。」

🍊 柿頭
「だから、
喪山神社から始めて調べてみると、
天稚彦の死だけではなく、
その前の、
天稚彦と下照姫の美濃での暮らし
まで気になってくるんですね。」

🌱 ダイコンちゃん
「喪山神社を調べていたら、
夫婦の神様の美濃暮らしまで
出てきちゃったんですね〜😊」

🥔 美濃助
「神社って、
こういうところが面白いんですよね。

最初は名前が気になっただけなのに、
調べていくと、
次から次へと
『なんで?』
が出てくる(笑)」

🐟 若鮎丸
「それこそ、
神社を訪ね歩く楽しみでござる。」





🍊 柿頭
「そうですね。
喪山神社を訪れたら、
ぜひ、
『ここは何を伝えている場所なんだろう?』
というところから、
ゆっくり見てみたら
面白いと思います。

そして次回は、
もう少し気になるところへ進んでみましょう。」

🌱 ダイコンちゃん
「天稚彦と下照姫の
美濃のお家探しですか〜?😊」

🥔 美濃助
「それは私も気になります(笑)」

🐟 若鮎丸
「……神話の調査が、
いつの間にか新居探しになっておる。」

🍊 柿頭
「ふふっ。
それでは、
本日のご紹介はここまでです。」




🥔 亭主美濃助の一言

今回は
喪山神社を取り上げました

喪山神社へ足を運んだ時に
大矢田神社へも足を運びましたが

ここへ行く前に
大跡部神社へ行き
かなり歩いたあとだったこともあって
疲れきって
殆どまわれませんでした(^_^;)

それが少し
悔やまれるのですが
もうすぐ
大矢田のもみじ祭り?
があると思うので

機会があれば
行ってみたいですね


そして
ここで天稚彦は亡くなりますが
下照姫の物語は
まだ続いていきます。

下照姫は
子供たちが大きくなると
美濃を出て
ある場所へと向かいます。

また機会があれば
取り上げてみたいと思います

ここまで読んで頂き
ありがとうございました。




※文章やイラストは、
店主がAI機能を活用し作成しています

(今回何枚か
生成イラストを作ったのですが

上手く生成できなくて
ちょっと凹みます

生成画像を作る
プロンプトの作り方に
コツがあるのは知ってますが

そんなもんやっとれるか!
と激おこプンプン丸です(笑)

AI画像の作り方の本とか
プロンプトの書き方の本とか
読んでみたものの

は???
だったので(^_^;)

小3昭和脳おばさんにも
わかりやすい本があれば
助かるんですけどねぇ・・・

なかなか出会えませんね😅)