レアメタルというのは
一般的な金属を言うのではなく、
入手困難な金属を意味します。
経済産業省は31種47元素の金属を「レアメタル」と定義しています。
「レアアース」は、そんな「レアメタル」の一種で、「希土類」と訳されています。
「ネオジム」「ジスプロシウム」など、化学的性質の似た17元素の総称です。
そんな資源は、中国を初めとする少数の国に偏在していて
その確保に日本は苦労していたのです。
ところが、6月末に日本最東端の南鳥島周辺の海底に
国内年間消費量の200年分以上のレアアースが眠っていると報道されました。
これは、画期的なニュースと言えるでしょう。
携帯、スマホ、パソコン、テレビ、ハイブリッド車、航空機、太陽電池など現代生活に欠かせない金属なのです。
21世紀の「産業の成否」を握るレアアースを含む「レアメタル」の安定確保は喫緊の課題でした!
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