最近はやりと言えば
私は「LCC」を
挙げたいのですが
一方で「ビジネスジェット」の
需要も大きいようだ。
LCCの世界でも
今年が「LCC元年」と
言われているように
「ビジネスジェット」の世界でも
日本は大幅に
後れを取っている。
先ずは「ビジネスジェット」の
国別保有機数を
見てみよう!
2009年のデータ
米国 17,905機
カナダ 1,068機
ブラジル 1,010機
メキシコ 960機
ドイツ 644機
英国 611機
ベネズエラ 560機
オーストラリア 418機
フランス 398機
スイス 313機
オーストリア 267機
コロンビア 201機
サウジアラビア 147機
中国 122機
日本 55機
という具合に
お話にならないくらいに
少ない保有数なのである。
日本の一部上場企業は
約1700社なので
日本の一流企業のほとんとが
ビジネスジェットを
保有していないことになる。
日本の社長はサラリーマン社長ばかりだから
ビジネスジェットを導入するという
「世界」では当たり前の「決断」が
できないのだろう。
しかし、やっとのことで成田空港に
首都圏初のビジネスジェット専用のターミナルが整備され、
2012年3月31日(土)に
供用が開始されると報じられた。
でも、先ほどの数字と
にらみ合わせてみると
周回遅れどころか
何とも世界からかけ離れている日本の現状に
ぞっとする。
「LCC VS ビジネスジェット」という文章を
書こうとしたのだが
実態を調べてみたら
唖然としたので
こういう文になってしまった!