宮城の旅最終日は、仙台市内を周遊してくれる「るーぷる仙台」の1日乗車券(\600)を購入し、仙台観光へ出発!


外装も内装もレトロでおしゃれな「るーぷる仙台」でGO音譜



最初の目的地は、瑞鳳寺と伊達家初代藩主政宗、二代目忠宗、三代目綱宗の眠る「経ヶ峯伊達家墓所」。

一般的には、全てをまとめて「瑞鳳殿」と呼ばれています。



墓所の手前にある「瑞鳳寺」。

伊達政宗の菩提寺として、「香華院」の院号で創建されました。

こちらも臨済宗妙心寺派です。


 

 

 
 
 

 

 



ここの住所は・・・




メインの瑞鳳殿に向かいます。

しかし、まだまだ石段を上らなければなりませんぞ。



入り口は右の階段。



もう一息!



瑞鳳殿の門と門の前の木々。


 


瑞鳳殿です。

お墓を守るためのこのような建造物を「霊屋(おたまや)」と言うのですね。

ここも桃山様式の豪華絢爛な建築です。

本当の瑞鳳殿は昭和20年(1975)に戦災で焼失しており、昭和54年(1979)に現在のものが再建されました。


 

 

 


瑞鳳殿資料館です。

残念ながら中は撮影禁止でした。

ワンフロアのこじんまりとした資料館ですが、「へええええ!そーなんだああ!」と楽しめること請け合いの資料館なので、是非訪ねてみてください♪



あんまり話しちゃうと、驚きの楽しみがなくなっちゃうのでひとつだけ。

伊達正宗って身長159.5cmくらいだったと予想されるんですって。

決して低くなく、当時の平均的な成人男子の身長だったそうです。


資料館を出て、二代目忠宗、三代目綱宗の霊屋に向かう途中に、「弔魂碑」がありました。

これは、戊辰戦争(1868~1869)での伊達家家臣、徳川家直臣、上杉家家臣等の殉難者1260名の弔魂碑として、明治10年10月に伊達宗基(むねもと)(伊達家30世 14代藩主)と家臣たちが出資しあって立てた碑だそうです。




二代目忠宗、三代目綱宗の霊屋である「感仙殿」「善応殿」に続く石段。



二代目当主 忠宗の霊屋「感仙殿(かんせんでん)」

ぱっと見たところでは正宗の「瑞鳳殿」と同じように見えますが、柱や窓周りの飾りがなく、少し控えめです。



三代目当主 綱宗の霊屋「善応殿(ぜんおうでん)」



「妙雲界廟(みょううんかいびょう)」

九代目藩主 周宗公、十一代目藩主斉義公夫妻のお墓があります。(実際には3つあります)


 


参道入り口に「御子様御廟」という、五代目藩主吉村公以後の歴代藩主公子公女の墓所があったのですが、そこは見ずに出てきました。


さあ!お腹すいた~っ!!

牛タン食べに行くぞ~っグー