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題:「わすれられないおくりもの」
作・絵:スーザン・バーレイ
訳:小川仁央
アメブロの読者登録をさせて頂いている、EHO-10「羽田書店」 さんで紹介されていたのを読んで、「素晴らしい内容!」と買いました!
森のみんなに頼りにされてたアナグマは歳を取っており、もう自分の先がそれほど長くないことも知っていました。
ある日、いつものあさの「おはよう」を言いにきてくれないアナグマを心配して集まってきたみんなは、キツネから悲しい知らせを聞くことになります。
アナグマの死です。
皆は嘆き悲しみます。
やがて冬になり雪が積もり、雪が解け始めてもみんなの悲しみは消えません。
しかし、アナグマのみんなに残してくれたおくりものの素晴らしさに気付いたみんなは、最後の雪が解ける頃には悲しみも消えていました。。。。。
これで子供がなにか感じてくれて、これからの人生の中で時々は思い出してくれる絵本だといいなあとほんとに思いました。
大人の私でも感動しきりで、アナグマを見習って少しでも人と交わって、人に優しく、自分に強く生きて行きたいと思いました。