どうも。

 札幌ドームでの最終戦も終わり、QVCでの本当の最終戦まで2日間の休日(お休みではないけども)。
 ヒーローインタビューがないので、別のインタビューです。主にカード初戦のゲーム前にGAORAで放送されていたロングインタビューも、いよいよ最後となりました。
 満を持して、大谷翔平選手の登場です!
 なんと前後編2回に分けての放送ですよ。まずは前編(9月30日放送)をご覧ください。

「シーズンも終盤ということですけれども、今シーズンはここまでキャリアハイを上回ってきている数字だと思いますけれども。どうですか、ここまでは。自分の納得いくシーズンにはなってますか」
「そうですね。まあでも、もう優勝も決まりましたし。はい。チーム的には、勝ってはいますけど、やっぱり優勝できないっていうのは、うーん、百点満点ではやっぱりないかなと思いますけど」

「ただ当初、シーズン前は金子さんが抜けて稲葉さんが抜けて、ベテランが抜けて若いチームで、ちょっともろさもあったと思うんですけど、そんななかでの今シーズンっていう意味では、大谷さんの目からは、やはりまだそれでも」
「そうですね。賢介さんがいたりとか、戦力的にはすごく上の部分はあったんじゃないかなとは思うので。通算しても勝ち越してますし、そういうところで、勢いはすごく合ったんじゃないかなと思います」

「自身のこともお聞きしていきたいんですけれども、今シーズンここまで最多の15勝。当然投手のタイトルというのも当然見えてきてますし、そういった意味で自分のパフォーマンス的にはどうですか」
「うーん、前半戦も、なんとかというか、勝たせてもらって。ちょっと後半に入って思うようにいかない部分があったかなとは思いますけど。それでも1試合1試合切り替えていければいいんじゃないかなと思います」

「ただオープン戦の時は、少しこう、いろいろとフォームなども調整されていたようですし。ちょっと数字が出てこなかった部分なんですけれども、その辺りちょっと不安はなかったですか。開幕に入るまでは」
「オープン戦はそんなに良くなかったですけど、シーズンに入ってからの不安はあまりなかったですね」

「開幕戦、今年キャリアで初めて開幕投手も任されましたけれども。やはり開幕戦で投げたっていうのは今シーズン象徴的なものだったと思うんですけれども、いかがですか」
「そう…当日はやっぱり緊張しましたね。それまでは全然しなかったですけど。マウンドに上がるまでは、球場入ってからは特に緊張したかなとは思います」

「143試合分の1試合にすぎないんですけど、やっぱりそれ以上の何かこう、大きな重責というものをやはり、開幕戦のマウンドっていうのは感じられたんですか」
「ただでさえカードの頭っていうのも大事ですし、プラスシーズンの最初っていうのはやっぱり、チームにどういう影響が出るのかなっていうのは、特にスタートして最初の10試合はすごく大事なのかなとは思うので、1回とれるかとれないかっていうのはすごく大事かなとは思います」

「そんな中で4月負けなしでしたしね。ずっとこう、なかなか黒星もつかない中で。そんな中で今シーズン、奪三振も去年を上回りましたし、勝ち星も上回りましたし。自分の中では、進化みたいなものっていうのは、今年感じてるんですか」
「うーん、進化とまでは多分いかないですけどね。でも一歩ずつ進んでるのかなという気はしますし、去年よりもいい部分がたくさん出てるのかなと思います」

「そういう進化っていう部分では、今シーズン見ていたら、ギアの上げ下げっていうんですかね。この間のライオンズ戦でも、ストレートで145キロがあれば158キロ、9キロっていうのもありますし、それは自分の中で腕の振りを変えてらっしゃるんですよね」
「いやもう、半分勝手になる部分もありますね」

「勝手になるんですか。155キロ投げようと思って145キロ出てるっていうこともあるっていうことですか?」
「うーん、それはあまりないですけど、なんていうんですかね、ゲームをする中でここを抜こうとかっていうのはあまり考えないので、勝手にそうなってしまう部分は。バッターによってか、打順によってかもしれないですけど。そんなに、ここ力入れてここは抜こうみたいなのはないですね」

「ただこうスピードを出す時は、前の足が後ろにくるっていうんですかね。自然にこう連続的にも当然こう、右手が出てきますよね。そういう、力入れる時は、その左足の、手前にいくっていうのも、意識されてるんですか」
「意識しないですね。まあ、力を入れて、ここを抑えなきゃいけないないっていう時に勝手にそうなる感じなので。なので力の上げ下げも、勝手になってしまうというか、ある意味ゲームに身を任せる的な感じの。自分ではそういう感じですけどね」

「このバッターを抑えるっていう小さな視点ではなくて、全体っていうイメージ」
「そうですね」

「昨年との成績でいいますと、対左バッターは2割6分5厘。左バッターですね。今年2割とんで8厘まで6分ほど下がってるんですけど、左バッターを抑えられるようになったっていうのは、大谷さんの中で何か1つのボールがキーになってるんですか」
「うーん、まあ去年よりはインコースも結構いってますし、当然フォークもカウントの時から、ちょっとやってみたりしてるので。そんなに自分の中では、左に対する苦手意識とかも、去年もなかったですし、今年もより抑えれるようになったなという実感もあんまりないので。そんなに変化はないのかなとは思ってますけど」

「なるほどね。今年に関してはこの間のライオンズ戦で見せた、インサイドのスライダーとかね、いろいろとこう新たな引き出しということで、ご自身でも語ってらっしゃったと思うんですけど。これまではそれをあえて投げなかった」
「そうですね。ちょっとリスクの高いボールですし、自分的に投げる投げないというよりは投げれなかったボールなので。そこまでして投げるボールではなかったかなと思いますけど」

「ただそれをやはりチャレンジしていこうと思われたのは、どういうところだったんですか」
「やっぱり新しいことやってみたいですし、それはやってみてできなかったからやらなかったので、去年とかもそうですし。今回投げてみて、思いの外投げれるようになってるなというのは、自分でも気づいたので、使えるんじゃないかなとは思いますけど」

「まだこう、クライマックスに向けてのまたいろいろとこう進化っていうのを試されてるのかなっていうのを、実況しながら思ってたんですけど。あと初回の失点、去年は12点ですけど、今年もこれ、5点まで下がってるんですけど、去年立ち上がりという意味でいろいろと新聞にも書かれてたと思いますけど、その辺りも今年はしっかり修正されてるんじゃないですか」
「そうですね。でも今年も最初のほうは、開幕戦もそうですし、最初のほうは結構満塁とかピンチが続いてたので。なんとかラッキーみたいな感じで抑えれてましたけど。はい。最初の時とかは、すごく苦労したかなというか。賢介さんとかも、なんで初回はあんなに苦労するのかな、みたいな感じで話してたので。はい。あんまり変わらないですけどね」

「シーズン中盤から初回から思い切り腕を振ってなんていうケースも出てきましたよね」
「そうですね。中盤からは、比較的いいんじゃないかなとは思うので、継続していければいいのかなとは思います」

 前編ここまでです。
 後編は翌日放送されております。たーっぷり長い時間お話聞けたんですね(羨ましい)。明日、更新します(するつもりです)(したいな…)(できるといいな)!