超メタボ(最高89kg)を記録していた48歳、49歳時までの僅か7年間の不節制を脱する目的で50歳(25年前)から始めたウォーキングでした。

最初は島原ツーデーマーチなど近場の各種ウォーキング大会に出場していましたが、30歳代に走っていた時と違いウォーキングは私に合ったスポーツだと次第に自覚していきます。

その頃から目標になる先駆者や書籍を探したりして情報を取り始めました。ここに挙げたのは故三浦敬三氏の本を除けばウォーキングに関する書籍ばかりです。

次第にのめり込んで行った先に「佐世保島原ウォークラリー」があり、岡野勝成氏という先行体験者のお話しを聞き、何と58歳という遅咲きの百キロウォーカーとなりました。

前主催者の第33回大会はほろ苦いデビュー(73位、17時間17分)となりました。

その年と翌年に優勝者となった諫早出身の鶴田春視氏の様々に助言を下に、翌年はリベンジしようと決意しました。

そして、翌年までに高校時代と同じ63kgまで削り落とすとその年は22位15時間28分と大躍進しました。

それからは、もうドツボにハマり練習に余念のない日々を過ごすようになった次第です。

最終的にはバルセロナオリンピックに出場された園原健弘氏(現明治大学競走部総監督)が書かれた『正しく歩いて東京マラソン完走』という書籍に辿り着き、押し掛けて個人レッスンを受け知己を得るまでになりました。

以来、様々なバージョンアップを繰り返しながら今日を迎えております。