今日日経の35面に「国公立大学の2次試験」の出願状況が載っていた。

私たち世代は今のように共通試験とかはなく、全て1回で合否が決まる入試制度だった。

そして、一期校と二期校に分かれていた。私は一期校に千葉大学の今の国際教養の中にあった英文科を志望して受験した。

高3の当初念頭にあったのは、東京外国語大学であった。これは同級生の故古川俊一が志望していた東京大学に対抗しての志望動機だったのである。

しかし、担任からは模擬試験の結果から判断すると千葉大学が妥当なところだろうとの勧めだったので千葉大学受験となった次第である。

また、二期校は島根大学の文学部英文科を志望していて受験票も届いていたが、受験しなかった。

千葉大学同学部同学科の競争倍率は確か20倍を超えていた。その20倍に怖気ついた訳ではないが、数学の1問の失敗により敢えなく敗退した。

結果発表を受けて私は二期校の島根大学の文学部英文科はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)で有名なのは知っていたが、東京しか意識のなかった私は父親に懇願して私立の二松學舍大学の一次試験を受けることにした。

この時の私には父親が田平北小学校から陸軍幼年学校に進み、その後東京の村田簿記学校へ進んだことが潜在意識として脳裏にあったのではないかと今も思っている⁉️

そしてこの私の先行体験は2人の子どもたちに引き継がれた。長女は上智大学でフランス語を学び、長男は東京大学で英語を学んだ。

さらに、今年の共通一次試験を経て孫(長女の長女)のNMは東京外国語大学を志望していて二次試験に挑むことになっている。

隔世遺伝なのか?潜在意識が伝播したのか?それは定かではないが、私としては無上の喜びである‼️

私も娘も英語で勝負したかったのだが、私は中国語、娘はフランス語を専攻し、ただ長男だけが英語を武器に今もビジネス最前線で奮闘している。

だから、娘の長女のNMには是非東京外国語大学に合格して入学してほしいと考えている。

「夢をつくる 未来をつくる」というみのる塾のモットー、キャッチコピーを実現してもらいたい❣️👍❤️