今日は何年かぶりに喜々津団地の周囲を一周しました。
思い起こせば25年前にメタボ解消の目的で歩き始めた、いわば「原点回帰」のコースを改めて歩いてみました。
このコースを歩こうと考えたのは、今朝の日経に掲載された木内昇氏の「目前心後」にありました。
この中に棒線を引いた気になる表現が何ヶ所かありました。
特に「なんとかなるだろう」という」表現です。物事は「原因結果」の法則で成り立っていますので、若い頃からイケイケでやっていると後々つけが回ってくるのは当然なのです。
この方は職業が作家なので「創作」や「作為」があるかもしれないので一概には言えないのかも知れませんが…⁉️
私が住む喜々津団地の外周は約3キロあります。昨日はそれを約30分で歩きましたので、時速は6km丁度でした。
しかし、歩き始めた50歳時はメタボで体重は約90kgもあり、とても歩ける体型をしていませんでした。
よくは記憶してませんが、重すぎる体を引きずるように歩いたのですから多分倍以上の1時間は超えていたように思います。
団地には国道に面した東口の他に西口、北口、南口など5ヶ所、プラス1、小さい団地なのに計6ヶ所も出入りがあるので、ズルをやろうと思えば、いくらでもショートカットができます。
しかし、30歳代に12年くらいは駅伝やロードレースなどに出ていましたので、やめることはありませんでした。
それにしても、同じ人間なのにちょっとした心境の変化でこうも違うのかと思った次第です。