高知旅行3日目。

最終日の目的地は「土佐久礼」です。

高知駅から特急列車に乗って出発。

ところが土佐久礼駅に到着して、いきなり驚きました。

「特急が停まる駅なのに……無人駅?」

駅前も静か。

町全体がひっそりしています。

そこへ列車から我々観光客がドヤドヤと降りてくる。

なんとなく嫌な予感がしてきました。

■久礼大正町市場へ

楽しみにしていた「久礼大正町市場」に到着。

しかし……

「あれ?」

またです(笑)。

ネットの写真などから私が想像していた市場とは、かなり印象が違いました。

初日の「はりまや橋」で感じたギャップに少し似ています。

市場そのものは思っていたよりかなり小規模。

魚屋さんでカツオの刺身用のサクを買い、向かいの食堂で切ってもらって、ご飯や味噌汁と一緒に食べる。

どうやら、そういう楽しみ方ができる市場のようです。

これはこれで好きな人にはたまらないでしょう。

しかし、今回の私には少々合わない。

「よし、予定変更!」

ここで食事をするのはやめました。

当初は4~5時間ほど土佐久礼に滞在するつもりでしたが、約1時間で高知市内へ戻ることに。

その間、町にある高さ約30mの津波避難施設へ上ってみたり、久礼八幡宮を見たり、町中を歩いたり。

予定とは違いましたが、これも実際に現地へ行ったからこそ分かったことです。

■高知は「歴史」も面白い

高知市内へ戻り、高知県立高知城歴史博物館へ。

ここで改めて、高知という土地の歴史を学びました。

長宗我部元親。

山内一豊。

山内容堂。

坂本龍馬。

日本史の大きな転換点に関わった人物を、これだけ輩出している地域なのだと改めて感じます。

高知、恐るべし。

もっとも、我が故郷・岩手県奥州市だって負けてはいません。

藤原清衡、高野長英、後藤新平、斎藤實……

おっと。

高知旅行の話でした(笑)。

つい故郷自慢になってしまいました。

■最後の昼食は……とんかつ!

さて、昼食。

高知に来た目的はカツオ料理だったはずですが……

もう刺身類はしばらくいい(笑)。

この3日間、本当によく魚をいただきました。

最後は、とんかつ定食。



カツオを食べに高知まで来て、最終日の昼にとんかつを食べる。

これもまた旅というものです。

その後は早めに高知空港へ。

羽田行きの飛行機を待ちながら、この3日間を振り返りました。

■予定通りにいかないから旅は面白い

台風の影響で、そもそも出発できるかどうか分からなかった今回の高知旅行。

桂浜と坂本龍馬。

本場のカツオのタタキと刺身。

マンボウ。

ウツボ。

高知の地酒。

瀬戸大橋。

御免駅と「あんぱん」。

想像とは違った、はりまや橋。

人の多さに驚いて逃げ出した、ひろめ市場。

そのおかげで偶然出会えた居酒屋「長宗我部」。

そして予定を大幅に変更した土佐久礼。

思い返してみると、予定通りだったことも、予定外だったことも全部ひっくるめて楽しかった。

特に今回感じたのは、

「ネットで見る観光地」と「実際に自分の目で見る観光地」は、必ずしも同じではないということ。

でも、それでいいのだと思います。

期待と違えば予定を変える。

混雑が嫌なら店を変える。

食べたいものが変われば、カツオではなくとんかつを食べる(笑)。

自分の好きなように動ける。

これも一人旅の良さです。

そして何より、事故もなく無事に帰ってこられたことが一番。

台風に振り回されそうになりながら始まった2泊3日の旅でしたが、

実に楽しい高知旅行でした。

またいつか高知へ。

今度は天気の良い日に、もう一度あの太平洋を眺めてみたいと思います。


終わり。