「松川実 25年の仕事展」2

今日も一日お元気で！

「25年のありがとう」といっぱい感謝な

信楽みのる窯の松川京子です。

「松川実　仕事展」の2です。

出た出た、登り窯の立ちザヤがぎょうさん立っている中、今日も実の作品紹介です!(^^)!

実のデビューは師匠神崎継春氏から習ったビードロです。

長らく「輪花」　りんかをやっていました

この大皿は下に化粧泥施しています

一本挽きのロクロで大壺作り口をたわましています



陶芸の森の金山窯の薪窯で焼きました(^<^)

長石がいっぱいの荒土です

これも陶芸の森の金山窯です




この頃からナラ灰の渋いのを発見。

ガス窯で1300度で2回焼いています。


2000年、油ものり、無我夢中です

技の見せ所、四方角瓶花生けは花展に人気です

突然長男に赤ちゃんが出来びっくり！

10月10日、日にちが合わない（笑）

只今29歳の長男2児のパパ。

孫4歳と2歳


ジ～ジに一番似てる～





窯変ものが本格的になってきました

ナラ灰窯変もんに苦しんだこの10年。

ナラ灰面取壺

これ私好きです

だんだん炭化ものが増えてきました

と同時に金食い虫の2度焼き＋炭化焼成

焼肉の炭、マングローブ使います。

我が家は焼き肉焼かんと、壺焼いて喜んでいる実です（笑）

ナラ灰10年、なかなか上手くいかんで、そろそろ次の手に。

でやりだしたのが、ナラ灰の代わりにナラ灰＋萩釉になりました。



2013年　現在

まだまだ未公開作品はあるんやけど、こんな感じでみのる窯の庭に並んでいます。

見終わったらみのる窯の庭の山ぼうしの実をどうぞ

実、今年12月で64歳。

ちょっと年金もらえる年が近づいたけど、

仕事はまだまだ

「まだまだ作る」と言うとります

自然の恩恵いっぱいもろて贅沢ものの実です。

2013年信楽まちなか芸術祭、住民プロジェクトに参加した「たぬき」の帽子。

10月20日まで町に飾っています。

陶芸教室会長、北さんと一緒に作りました。

2013年3人の大作。

2013年久々、一番楽しかった仕事です

今日まで皆んに応援して頂き、本当にありがとうございます。

私たち本当に有難い人生です。

私らこの年になったらちょっとは社会に貢献せなあきません。

そやけどやきもの以外得意なしです。

今後もやきもの通して、益々いいもん作って、みなさんに夢を与える、ご恩返しをしていきたい、そんな思いでいます。