「大河ドラマ」についてはこちら♪(^ー^)b
 
●大河ドラマで「藤原道長・足利義満・田沼意次」の「権力者3部作」をやって欲しいわ。
これで「武士の登場以降全ての時代をやった事になる」から。
●大河ドラマと日本史を見比べると、武士の登場以降では、
10C前半ー風と雲と虹と
10C後半ー①(?) 
11C前半ー②(?)
11C後半ー炎立つ
12C前半ー平清盛、「新・平家物語」 
12C後半ー義経、「源義経」 
13C前半ー草燃える、鎌倉殿の13人
13C後半ー北条時宗
14C前半ー太平記
14C後半ー③(?)
15C前半ー④(?)
15C後半ー花の乱
16C前半ー毛利元就、麒麟がくる、「国盗り物語」 
16C後半ー【戦国安土桃山もの(江戸初期までかかる戦国武将も含む)】
17C前半ー葵徳川三代、春日局、おんな太閤記、江、琉球の風、武蔵、「春の坂道」 
17C後半ー峠の群像、元禄繚乱、「樅の木は残った」、「元禄太平記」 
18C前半ー八代将軍吉宗
18C後半ー⑤(?) 
19C前半ー⑥(?)
19C後半ー【幕末明治もの】
20C前半ー山河燃ゆ、春の波濤、いだてん
20C後半ーいのち
※「」はマスターテープが保存されていない作品。①②は「光る君へ」、⑤⑥は「べらぼう」で其々後に実現。
●①平安藤原4兄弟(道隆・道兼・道綱・道長)の確執
②藤原道長・頼道父子と平安文化(紫式部等も)
③足利義満と明徳の乱、大内義弘との確執
④足利義教と永享の乱
⑤田沼意次と松平定信
⑥大塩平八郎・生田万の乱(遠山金四郎・水野忠邦等も)
●①には安和の変
②には刀伊の入寇、平忠常の乱
③には土岐康行の乱、応永の乱、大塔合戦
④には上杉禅秀の乱、応永の外冦、大和永享の乱、結城合戦、嘉吉の乱
⑤にはクナシリ・メナシの戦い
⑥には蛮社の獄、モリソン号事件、フェートン号事件
●永井路子「この世をば」(藤原道長) 
平岩弓枝「獅子の座」(足利義満)
山本周五郎「栄花物語」(田沼意次と松平定信)
これら原作にして其々大河でやって欲しいわ。
藤原道長と足利義満と田沼意次。 この3名は絶対やんなきゃ駄目だろ。
何でこんなビッグネームが未だに大河化されてねえんだ。
「藤原道長・足利義満・田沼意次」の「権力者3部作」をやれば、武士の登場以降全ての時代をやった事になる。
あと、大塩平八郎と遠山金四郎は1793年生まれの同い年なんだよね。
オリジナル脚本でこの2人を「獅子の時代」「翔ぶが如く」みたいなW主演の描き方してみても面白いと思う。
大塩と生田万も「風と雲と虹と」の平将門と藤原純友みたいに描けるし。
ジョン万次郎を絡ませてもいいしな。
●歴史の転換期にはタイプというかある種のパターンがある。
ここでは仮に「スクラッパー→トリックスター→ビルダー」として類型化してみよう。
①平安→鎌倉幕府「源義仲→源義経→源頼朝」
②鎌倉→室町幕府「新田義貞→楠木正成→足利尊氏」
③室町→江戸幕府「織田信長→豊臣秀吉→徳川家康」(三英傑)
④江戸→明治政府「高杉晋作→坂本龍馬→西郷隆盛」(薩長土)
どの時代もこの3人の内誰が欠けても革命は成らなかった。
「秀吉は天下を獲ったし、西郷は下野して西南戦争で散ったじゃないか」というのは歴史から見れば些末な話。
次の時代にバトンが渡されたというのが重要なのだから。
●これを見ると「ビルダーはトリックスターを滅ぼす事で成り立つ」という法則があるのが分かる。
源頼朝は源義経の、足利尊氏は楠木正成の、徳川家康は豊臣秀吉の存在を其々抹殺した。 
すると「坂本龍馬暗殺の黒幕」はやはり、「西郷隆盛」という事になるな。
●トリックスターについては下記サイトに詳しく書いてる。 当て嵌めについては目茶苦茶だが。 
http://pcscd431.blog103.fc2.com/blog-entry-442.html
●「麒麟がくる」は「国盗り物語」のカバーの意味合いが大きかった。 
マスターテープが保存されてない作品の内、 
「新平家物語」は「平清盛」で、 
「源義経」は「義経」で、 
「花神」は「花燃ゆ」で、 
「春の坂道」は「葵徳川三代」「春日局」「江」「武蔵」で、 
「元禄太平記」は「峠の群像」「元禄繚乱」で、 
其々カバー出来てた。 
唯一出来てなかったのが「斎藤道三の話」で、明智光秀でこれをカバー。 
ああ、「樅の木は残った」もまだか。これは「リメイク」しか方法は無いな。
https://ranking.goo.ne.jp/ranking/2035/ ; 
「好感が持てる戦国武将ランキング」でも「ベスト16」は竹中半兵衛以外全て大河化された。