プレーオフ決勝、ジェフは三度目の正直で昇格なるのか、いやなるだろうと信じて味スタに向かった。

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(二年前の国立は確か2万7千人、今回は3万5千人 味スタってmaxは何人収容なのだろう)
盛り上がりは最高だった、みんなゲーフラを新調している人が多い、実際俺も作った。

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(まさか来年も使うことになろうとは…)

試合前、俺自身なんか落ち着かない、高い味スタのビールを2杯飲んでもいつもと違う、ああこれ大一番だなぁと。二年前はそれほどでもなかった、やはりジェフ愛が強くなったと実感した。

スタメンは予想通り、森本が先発でケンペスが控えあとは田中佑が入った、山形はディエゴがやはり控え、宮坂と川西に要注意といったところだ。

開始から予想通り緊張感のある堅いゲーム、最近というか今日のジェフはパスをつなぐのが少なくすぐボールを入れている印象、中盤でボールを奪われカウンターが怖いのだろう。

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このまま0-0でもいいのだ、アドバンテージがあると少し落ち着いて見ていられる、徐々にジェフが敵陣で攻めている。CKから町田の惜しいシュートがあった、うーん先制したらなあと悔む。

しかし山形も時折、カウンターやパスを繋いで攻撃してくる、さすが好調チームだ!
すると37分、CKから宮坂が直接巻いてくるキックで高木がパンチ、そのこぼれ球を宮坂が拾って鋭いクロスを入れ山崎に決められ先制される。
高木はいつもの俊敏な動きができていなかったようにみえた、あともう数センチ防げたように思えたので残念だった。

まずい、これでジェフは点を取りにいかなければいけない、だんだん不安になる。

後半も同じような状況が続く、山形は徐々に守りを強めていく、刻々と時間が過ぎていく、なかなかジェフもゴール前まで持っていけない、やばい逃げ切られるか

ようやくケンペス投入、攻撃を強めるジェフ、しかし山形はそれ以上にゴール前を固め、体の張ったディフェンスをする。

ヤザワのシュートも山岸がファインセーブ、こぼれ球も山形の必死の守り
そしてパワープレーでケンペスのシュートも山岸のファインセーブなどで無情のホイッスルが鳴ってしまった。

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ジェフサポ側は静まりかえった、しかし二年前も経験していたので俺は意外とショックではなかった、タイトル通り二度ある事は三度あったのである。

これでJ2生活6年目突入である、来季はますます2位以内が厳しくなるだろう、セレッソや大宮、磐田などのビッククラブはじめ京都、札幌、大分、徳島そして北九と…

来年の今頃はどうなってるのか、俺たちも歳をとってくる早くボケないうちにJ1のジェフの試合を見てみたい。