激しい雷雨に見舞われた初日とは打って変わって快晴に恵まれたLovely Day 2 二日目。
朝から写真撮影に赴いた。
奨忠体育館はこのように大通りに面しているため、敷地外の一般道からでもこのように8人の姿が確認できるのが嬉しい。
雲一つ無い青空は写真で見ると爽やかであるが、この夏のソウルは東京と同じように連日の猛暑。
この日も最高気温は36度に達した。
そんな夏に似つかわしく、マリンブルーを基調とした公式グッズ。
今回のグッズに使用された衣装は
- テニスルック
- 優雅なティータイム風
- レインコート
という3種類となっているが、レインコート姿はステージで披露されることはなかった。
レインコートはひょっとしたら「冬の国のLOVELYZ」の「How to be a pretty girl」で纏っていたガウンや「Alwayz」の「Aya」で着ていたナース服のように脱いだら別の衣装に早変わり、という演出に使われたかも知れない。
しかし、最高気温36度という7月のソウルにレインコートは暑すぎるということで、却下されたのかも知れない。
ちなみにそれらの写真の撮影風景がNAVERのwoollimのページに投稿されているが、グッズ現物よりも良い写真が多いように思える。
気のせいなのか、はたまた印刷の品質のせいなのか…。
会場の構成はこのような感じ。
何と言ってもセンターステージがあるのが嬉しい。
演出的にも観客との距離的にも、センターステージと花道は必須アイテムである。
そのセンターステージを囲む緑色のエリアがアリーナスタンディングで、その周囲がスタンド席となる。
さて、公演レポート本編に入る前に今回のセットリストを紹介しておく。
- Wag-zak
- 퐁당
- 새콤달콤
- 水彩画
- 幕間 - - Bebe
- 미묘미묘해
- 1cm
- 幕間 - - Ah-Choo
- 지금, 우리
- 그날의 너
- アンコール - - Candy Jelly Love
- For You
最新シングル[1]や最新ミニアルバム「治癒」の収録曲[4][6][10]など、今年発表された楽曲を主軸とした選曲となっている。
6月に来日したときにBabySoulがラップパートを少しだけ披露してくれた「Temptation」は残念ながら聴くことができなかったが、あのときの公約通り「続きはコンサートで」ということで、次の機会に期待したい。
それらの曲を含めて明るいイメージの楽曲でまとめられているというのが今回のセットリストの特徴で、「Destiny」や「WoW!」などのマイナーキーの楽曲は含まれておらず、バラード曲も[4]のみである。
また、エンディングも最近のコンサートの定番となっている「Goodnight Like Yesterday」ではなく[12]で明るく締め括られている。
参考までに、2015年12月に開催された「Lovely Day」のセットリストを載せておく。
[5]-[11]の模様は現在でもV LIVEで視聴することが可能である。
- Candy Jelly Love
- 秘密旅行
- 遊園地
- Hug Me
- 彼女は浮気者よ (BabySoul & Kei)
- あなただけいない (Jin)
- Delight (Jiae)
- S&M (Jisoo, Mijoo, Sujeong & Yein)
- アイン (Jisoo, Mijoo, Sujeong & Yein)
- Hi~
- Ah-Choo
-アンコール- - Goodnight Like Yesterday
当時まだデビューアルバム「Girls' Invasion」とそのリパッケージ盤の「Hi~」、そして1stミニアルバムの「Lovelyz 8」しかリリースしていなかったLOVELYZとしては精一杯かつ充分すぎる選曲であるが、やはり今回と比べると俄然ダークな雰囲気が漂っている。
Orange Caramel(!)カヴァーの[9]が俄然異彩を放っている(笑)が、もし他のガールズグループであれば特に違和感も無さそうなこの曲がセットリストの中で浮いて見えるというのもLOVELYZならではと言える。
閑話休題、いよいよ開演!
EP.3に続く。