4月29日、ソウル特別市江西区SBS登村洞公開ホール午前1時半。
KBSメディアセンターでのサイン会のあと結局一睡もしないまま、人気歌謡事前収録の集合時間を迎えた。
午前3時過ぎ、収録スタジオに入場。
人気歌謡の深夜収録では毎度のことであるが、念入りに作り込まれたステージ上のセットを見て思わずため息が漏れた。
カムバック第一週目の4 in 1映像で、各音楽番組(M COUNTDOWN、MUSIC BANK、音楽中心、人気歌謡)のセットを比較してみたい。
四分割の右下の映像がこの日の人気歌謡であるが、他の音楽番組とは明らかに一線を画している。
番組ごとに予算が違うだろうからセットの完成度を単純比較してしまうのは不公平であるが、それにしても藤棚のようにゴージャスかつエレガントな人気歌謡のセットと比較してしまうと、「クナレノ」のMVのコンセプトを踏襲した遊園地テイストのセット群は子供っぽく見えてしまう。
クナレノのMVに不足していたのは何だったのか?
その解答がこの4 in 1映像の中にあるような気がする。
午前4時少し前に収録は完了。
ようやくひと眠りしたあと、12時半に再びSBSへ。
今度は人気歌謡の事後収録(次週以降に放送する映像の収録)である。
この日の事後収録の映像は、こちらのMIX動画の0:18-0:20辺りで確認することができる。
カムバック第一週目、クナレノのステージでは一貫してスニーカーを履いていた彼女達が、ハイヒールでパフォーマンスを披露している点が珍しい。
第二週目以降再びスニーカーに戻ったのは、ルックスよりもパフォーマンスや安全性を重視してのことだろう。
15時に収録が完了したあと、今度はサイン会に参加するため狎鴎亭へ。
会場の一指アートホールはこのビルの地下にあるが、同じビルの階上に整形外科が入居している辺りがいかにも狎鴎亭(笑)である。
ほどなく、事後収録を終えたメンバー達が会場に到着。
どうやら事前収録のときの衣装に着替えなおしたようである。
本日のJin先生。
サインの宛名に「おにいちゃん」と書いてくれたあと、「아버지はおとうさんで、어머니は…おかあさん!」。
昨日のサイン会を終えたあと、忙しいスケジュールの合間に復習したのかなと思うと、何とも意地らしい。
宛名に「おじいちゃん」と書いてもらえる年齢になっても彼女達を応援し続けたい、そう思った。
自分の実年齢を冷静に鑑みると、そう遠くない日なのかも知れないが…。
いや、やっぱり未来永劫おにいちゃんと呼ばれ続けたい(笑)。
充実した日々となったカムバック第一週目。
唯一の心残りは「미묘미묘해(ミミョミミョヘ)」のパフォーマンスを観られなかっただけか。
この水を得たムーミン(何だそれはw)のような活き活きとしたJiaeの表情こそが、ミミョミミョヘの醍醐味に違いない。
来週は来られないけど、2018 DREAM CONCERTを観に再来週また来るよ!
そうメンバー達に言い残して、この日のサイン会は終了した。
しかし事情により、コンサート前日の5月11日に急遽帰国してしまったため、彼女達の晴れ舞台を観ることは残念ながら叶わなかった。
その5月11日の夕方、驚くべき重大発表が告げられた。
何と、LOVELYZが6月2日から日本各地でプロモーションを展開すると言うではないか!
続く!