不適切な事務処理で高松市に損害を与えた健康福祉局の男性係長を懲戒処分! | 体脂肪率4.4%の公認会計士 國村 年のブログ

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瀬戸内海放送によると、高松市は不適切な事務処理で市に損害を与えたとして、先日、健康福祉局の男性係長を懲戒処分にしました。

 

戒告の処分を受けたのは、高松市健康福祉局の男性係長(52)です。

 

高松市によると、係長はマイナンバーカードを健康保険証として利用するためのシステム改修に関する国への補助金申請について、本来2年分申請しなければならないものを1年分しかしていませんでした。

 

これによって、交付額が約1,300万円減額されました。

 

係長は高松市の聞き取りに対して、「上司との連絡調整がうまくいかなかった」と話しているということです。

 

この他、この係長は2020年度の委託契約について手続きを怠り、業者への支払いが遅れるなどの影響もあったということです。

 

きちんと仕事してほしいですね。

ただし、大きな組織である以上、一人だけの責任ということはありえないように思いますが。

おそらく、数年ごとに異動になるので、複数の人が分かるようにしておかないと、何かと不都合な状況が生じるように思いますが、上司も業務をきちんと把握していないような状況なんですかね。

個人的には、そのような状況だと、横領などの不祥事も起こりやすいのではないかと思います。

 

不適切な事務処理で高松市に損害を与えた健康福祉局の男性係長が懲戒処分となったことについて、どう思われましたか?