北京オリンピックのとき、羽生選手が
『9歳の自分が跳べって言うんです』
みたいなことを言っていて、あー同じ感覚の人いたんだって。
イコールではないけど。
『なんでパティシエになったんですか?』
と聞かれたら、3歳の自分がケーキ屋さんになりたいと言ったからでしかない。今の自分ではない。
その夢を叶えてあげたいと思う成長した自分がいて、実際その時々にパティシエになりたかったのかは分からない。
22歳、就職して半年のとき、別部署の子と住む寮は険悪で、大卒のパティシエの見習いは周りから当たり強くて鬱になった。
毎日死にたいって思ってた。(←自殺はしないと誓ってたので車で轢いてくれないかなと思ってた)
その時救ってくれたのは3歳の自分。
『会社辞めたい?』『どうしたい?』って自分に何度も確認した。
何でこの会社に入った?
パティシエになって、自分の作るケーキで人を笑顔にしたかったよね?
そんな夢を抱いてた幼い自分のこと、なかったことにしちゃうの?
どうせ死にたい命なら一度自分を、自分の意志を殺してみよう。
そこから周りの評価が変わって、自分はお店を作るんだと。
あの日の自分の夢が自分の命を助けて今がある。
今、今の自分がほんとにしたい仕事をしてるかと聞かれたら正直分からない。
だけど、きっと私の夢は一番初めに描いた夢を叶えることだったからいいの。
反対に今の自分がやりたいことができたらそれを応援したい自分がいる。
夢を描いてくれてありがとう、私。