ふ今日は濃い1日を過ごしました。

 

4月26日月曜日 晴れ 風強し

 

前から気になっていたことがある。いずれは買おうと思っていたものがある。

 

それは 長靴

 

私は基本、農業用にしているスニーカーかアトム社製グリーンマスターの長靴で作業しています。

 

 

 

 

グリーンマスターの特徴は生地がウェットスーツの素材で出来ているため、従来のゴム製の田植え足袋に比べて履きやすく、脱ぎやすい特徴があります。もちろん防水仕様でヌカるんだ圃場にも最適です。非常にいい長靴です。プロ農家御用達の長靴です。

 

 

うちの妻もお気に入り。

 

しかし先日、亮次くんと話していた時

 

亮次くん「グリーンマスター、俺も使ってるんやけどすぐに破けるんよ。使う頻度が高いのもあるんだけど、足の関節の部分が折れ曲がって傷むんよね。他の長靴も関節の部分がひび割れてきて浸水したら買い換えるんやけど、グリーンマスターは年間で2足ぐらい使うんよね。必要なものだから買うけどね・・・」

 

という言葉が引っかかっていました。私も外作業の時はずっとグリーンマスターを使っていたので長持ちしないだろうなと思っていました。

 

亮次くん「俺は畑の場合、モンベルの長靴使ってる。今このサイズの在庫ないから売り出されるまで待たないといかんのんよねー。」

 

私「そうなんですね。僕も長靴買わないといかんなーって思ってたんです。」

 

亮次くん「うんうん。買ったほうがええよ。マサ(禎瑞の若手農家井上さん)はグリーンマスター使わずにずっと長靴履いてるわ。サイズ違いで使い分けてるらしいよ。」

 

私「そうなんですね。井上さんいつも黄色の長靴はいてますよね。」

 

亮次くん「うん」

 

グリーンマスター以外の長靴選びを数日考えていると、あるYoutubeのチャンネルがヒット。

 

 

 

 

農業法人トゥリーアンドノーフのチャンネルで農家が選ぶべき長靴が紹介されていました。

 

ここでおすすめしている長靴はアキレス社製のTMS9550

 

 

 

 

意外と安い。この長靴は足首の伸縮がしやすいらしく、割れにくい。長持ちする。耐油性で泥汚れが落ちやすい。白色は他の色よりも熱を持たないため、暑くならない。履きやすく脱ぎやすいという紹介がされていた。

 

これは買うしかない。そう思って色々と検索するものの私のサイズ26.5がない・・・

 

よくよく調べてみると、売り切れているわけではなく一番大きなサイズで25cmまでしか製造していなかった。

 

残念に思っていたが、Youtubeのコメント欄に「ザクタス」を使ってるというコメントが多く寄せられていた。

 

 

 

ザグタスかぁ。聞いたことないな。まぁでもあったら買ってみようかな。とりあえず産業道路のファイトにでも行ってみようか。

 

と思ってあまり期待せずにファイトに行くと、ザグタスの長靴ありました。しかも、白でサイズのラインナップも揃っていました。ファイト恐るべし。

 

試着して、26.0を購入。

 

 

以前、Peak farmの坂下さんが

 

坂下さん「長靴の下にインソールを敷くと足の疲れが全然違ってくるよ。」

 

と言っていたのでインソールも買いました。

 

 

サイズを合わせるためにつま先をハサミでカット。いい感じにハマりました。

 

さぁこれで里芋の芽出しに行くかと思っていると、おかんに呼び止められた。

 

母「水中ポンプのホース繋いでくれん?」

 

私「今?」

 

母「うん。畑(家庭菜園)の水、これ繋いでくれてたらすぐに使えるけん。」

 

私「うーん。わかった。」

 

とりあえず家の横の川に向かう。

 

 

家のうちぬき用に使っていたポンプ。うちぬきは塩が混じっていたので、封鎖して川の水を吸い上げて利用している。

 

 

黒くて細い塩ビのパイプですが結構な水を吸い上げます。今回母が繋いで欲しいと言ったホースは上の直径5cm程のホース。

 

 

家に置いていたポンプを引っ張り出して繋いだ。電源を入れるとものすごい量の水を吸い上げて畑に入っていた。

 

 

これは庭用のポンプ。うち何台ポンプあるんよ・・・

 

気を取り直して、里芋畑に向かった。

 

昨日は腰が痛くなったので、今日はコルセットを巻いて作業。

 

 

長靴はいい感じ。このままの状態でしゃがむとスクワットを何回もする状態になるので疲れます。

 

 

片足だけ少し上げると楽に作業できます。以前、楽に料理をする方法で

『片足をあげて作業をすると腰が楽になる』

とTVで放送していたのでやってみると、めちゃくちゃ楽にできました。

 

足の疲れですが、最初は「インソールって意味あるんかな、足疲れてきたな。」と思っていました。しかし、2時間ぐらい作業すると足の疲れが全然違うことに気づきました。しかも、白の長靴は涼しく蒸れない。これはいい買い物をしたと思いました。

 

昼食を20 分で済ませて今度は籾殻くん炭の準備をしました。

 

 

現代農業で紹介されていたある農家は、金物の枠を取り付けてやっていたので急遽枠を制作しました。

 

 

サンダーを引っ張り出して

 

 

納屋の二階にあった金属板を切りました。火花が散ったのでビビりながら作業しました。

 

 

30cmに揃えて数枚切って

 

 

コンクリートブロックで囲みました。

 

 

これでトン袋 2袋分です。

 

父「今日は風があるけん出来んのう」

 

私「うん。明日しようと思ってたんよ。今日は準備だけしておいて明日やろうか」

 

父「そうじゃのう。風で飛ばんようにしておくか。」

 

その辺にあった掛け物をかけて石や重石で固定しました。

 

14時30分 一旦帰宅。 子供たちが学校から帰宅。

 

15時00分 公文へ行く時間。自転車で行くというので送り出して、私はまた禎瑞へ向かった。

 

禎瑞に戻って、また父と神戸(かんべ)のJAカントリーへ籾をとりにいきました。

 

(これは先日の写真。作業風景は一緒)

 

 

 

 

籾を乗せたまま、禎瑞下組のIさんのところへ向かいました。

 

くん炭作りに必要な煙突を借りるためです。

 

私「こんにちわ〜」

 

Iさん「おお〜きたか〜。こないだくん炭作るって言うて、なかなかこんけんもう作るの辞めたんかと思いよったんよ。」

 

私「いやいや、籾をとりに行ったり他のことしてたりで、なかなか出来なかったんですよ。風も強いし。」

 

Iさん「おお、確かに風は強いな。ほんで今日やるんか?」

 

私「今日も風強いし、夜中に火をつけたままはちょっと怖いんで、明日やります。」

 

Iさん「ほうか、じゃあこれ持って帰れ。これが煙突じゃ。明日は代かくんじゃけど、行けたら行ったるけんの」

 

私「すみません」

 

Iさん「ほんでケン(父)よ。なすびの苗があるんじゃ。持って帰るか?お前んとこの畑に植えるんなら、少々あるけん持って帰れや」

 

父「じゃあ、もらって帰ろうか」

 

親子共々お世話になりっぱなしです。Iさんはいつも親切に色々教えてくれます。

 

 

 

家に帰って、資材ハウスに籾と借りた煙突を下ろしました。

 

 

 

少しだけ明日の準備。

 

 

博子さん登場。

 

博子さん「しんちゃん、今度は何するん?」

 

私「明日は籾殻くん炭作るんよ。」

 

父「企業秘密じゃけんの笑」

 

博子さん「笑 くん炭は何に使うん?」

 

私「いちじくに使ったりしようかなって」

 

博子さん「そうなんじゃ。」

 

準備しながら会話して、今日はこれで作業終了。

 

帰宅して、次男迎えに行って、耳鼻科に連れて行って、スーパー寄って帰りました。

 

あとはいつものルーチンです。

 

明日はイデザライ(用水路の清掃)と籾殻くん炭作りをやる予定です。

 

上手く出来たらいいのですが。

 

また報告します。

 

伸び代ですね!