淋
「チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン“五月病の特効薬ツアー2014”」
おわりました。
おわってしまいました。
淋しさ。。。
あまり言葉で伝えるのが上手くはないので、何て書いていいのやらわからないんだけど、、
この一ヶ月間、楽しさと
苦しさの連続だったように思います。
自分のことも、
周りのこともよくわからなくなったり、
なにをやってるのかわからなくなったり。
必死すぎた。
チャランポが好きで狂うの巻。
だけど、
そうやって迷走したりポカーンって
なる度に、
チャランポカンカンの音とか
舞台から見える
お客さんの空気とか笑顔とか涙に
いっぱいいっぱい助けられました。
実はこのような暖かい目で
皆をみているわけで、
とっちらかったふーちんに、
ちゃんと気づいてくれていたのであります。あ、ありがとう。（照）
だから最後の2日間はみんなに返さなくちゃなって思って。
みんなの音きいて、みんなが気持ちよく演奏できるように、
きてくれたお客さんにも、ちゃんと届くようにと。
できていたかは
勿論自分ではわからないです。
ただ、そう思えたことだけでも私にとっては一歩だった。
時間がかかりすぎたけど、
トロいふーちんなので、、ごめんなさい。
そうやって臨めたグローブ座では
幸せな時間が流れていて、
皆の音をずーっと聴いていたいと思えたのであります。
やさしい笑顔そのもの、暖かくカッコイイさくらんちゃんのベース。
安心するんだよね。
キター！って時に目が合うと照れ笑い。
むふ。
グルーヴ感が心地よいとんちゃんのサックス。いつも相談に乗ってくれて、的確なアドバイスをくれる、頼れるひとなんです。冷静なのに熱くて、遊び心がいっぱいなんだよね。
凄くメンバーを気にかけてくれているし、盛り上げつつもみんなの様子をちゃんとみていてくれる流石はビックバンドのリーダー。時々感じるオカピの視線がやっぱり照れ嬉しいのであります( ´ ▽ ` )ﾉ
そして高音がビシバシ攻めてくるけど、、
癒し系なやさしい、ごまちゃんのトランペット。やさしい人なんだよぬ。ごまごま。やはり一つ屋根の下に住んだ仲だし、一緒にいると落ち着く。
舞台でも右隣り。ホッ
そしてそして、このトンデモ姉妹の奏でる音はいつも、ふーちんにアイデアをくれる。
小春の作るメロディーやアコーディオンにはグルーヴや温度が凄くあるし、それをももちゃんの歌が少しまろやかにしたり、もっと激情的にしたりしてイメージを広げているからほんとに楽しい。
今更ながら演奏中
そんな皆に気づくことができました。
どんなに上手でも、努力をしていても
たとえ、天才だったとしても
自分を成長させてくれる仲間やスタッフ
お客さんと出会えなかったミュージシャンはやめていくんだと思う。
まあ、私はかなり普通な人間だし
秀でたセンスや能力があるタイプ
でもない。
悪い意味で、変なやつ。昔から友達グループの中で空気が読めず浮いてた。
だから高校で小春に出会わなければドラムはとっくにやめてる。多分。
小春といて、
息が止まるかと思う事態は何度もあったけれど、、、
それでも、彼女の音楽が好きだったし
多分人柄も好きなんだと思う（笑）
笑っちゃだめか。。
そんな私たちも前のバンドでメンバーと
上手くいかなくて、
でもカンカンバルカンのメンバーに、
会えたからまたバンドを続けてこれた。
皆私より経験も技術もアイデアもいっぱいあるから勉強になったし、
そのおかげで今、私も色んなバンドでドラムを叩けるようになりました。
それから、
よくわからない音楽関係者？
とかもいっぱい寄ってきて、
小春も大変な思いをして
それをネタにしながら、
ようやく、ようやく、
厳しいけれど、チャランポを愛してくれる
今のスタッフと出会えた。
本当によかったよね。
ミュージシャンも、人間だから
苦しいとき、具合がよくないとき、
不安定な時、とか色々あるけど
お客さんの顔をみると背筋がピン！
となるわけで、
そういう気持ちにさせてくれる皆さんにも、ほんとに感謝したいと思っています。
どの職業でもいえるけど、
出会いは大事。
自分を成長させてくれる仲間や
スタッフ、お客さんに出会えて幸せです。
ありがとう♪( ´▽｀)
これからどんな人に出会えるんだろね。
また、元気にあいましょう！
CD聴いてくださいね( ´ ▽ ` )ﾉ