昨日の続きです。

ここまでに至る経緯ですが、
私が女性が好きだと気づいたのは中学生の頃。
当時の私はLGBTQなんて何も知らず
世間体を気にして男性(4人くらい?)と
付き合っていました。
親友にだけはその頃から何となく話していましたが、
私っておかしいのかな?変なのかな?と悩みながら
親にも他の人にも言える訳もなく苦しむ日々でした。

高校の時から、アイデンティティも確立し、
本気で好きになれないのに、男性とお付き合い
するのが申し訳なくなり女性と関係を
もつようになりました。
親にも友人にもバレてそうでしたが
親にちゃんとカミングアウトしたのは
今の恋人と出会ってからです。
同性婚は認められていませんが、
生まれて初めて、一生傍にいてほしい!きっと
この方となら両親も認めてくれる!と思えるほど
素敵な方(現在のパートナー)に出会い決心がつきました。

両親の反応は、否定されることもなく
「そうだと思ってた!幸せならいいじゃない!」と
言ってくれつつも「気の迷いではないの??」
「また男性が好きになるかもよ!」とも
言われていました。

しかし、毎日のように彼女とのことを話したり
幸せそうな写真を送ったり、直接私の家族に
恋人が会ってくれたりを繰り返すうちに
両親も心から認めてくれるようになりました。

もちろん受け入れてくれるのは当たり前のこと
ではないしとても嬉しく感謝していますが、
正直なところ、別に否定されてもいいや!と
当たって砕けろ精神でした。笑

だって自分の人生だもの!

好きな人と一緒にいることって何も悪くないですし
たとえ誰に否定されようが私の人生の責任を
最後までとってくれるわけではない!

友人にも「男の子と付き合えばいいのに!」と
言ってくる子も何人かいますが、
逆に異性しか好きになれない人に
「同性と付き合えばいいのに!」って言っても
簡単に同性の人と付き合えませんよね。

周りにどれだけ否定されようと
セクシャルを変えるなんて結構無謀...。

私は嘘をつき続けることが嫌なのと
今のパートナーとずっと一緒に居たくて
我慢できずにカミングアウトをしたら
たまたま受け入れてもらえたって感じです。

今の夢としては
日本で同性婚したいなあ。が本音ですが
やはり偏見や制度的な問題も山積みなので
多くは望まないけど、人間なので心無い発言には
傷つきますし、受け入れてもらえるととても嬉しい。

でもセクシャルマイノリティーじゃない人から
みれば、気持ち悪かったり、同性婚も子育ても
外国で勝手にしてろ!って感じなんだろうな〜。
なんて思ったりもするしその気持ちも分かります。

でも、どんなセクシャルであろうと
全ての人が生きやすい世の中になればいいな、
誰かにとっては幸せなことが、誰かに
とっては幸せだと思えないのってとても悲しい。
みんなみんな我慢せず幸せでありますように!と
願っています🕊