堂本剛の『これだけの日を跨いで来たのだから』
僕が詩を続けたい理由の全てが、この詩に込められています。
僕は、誰かの背中を押して上げれる程、力はない。
僕は、誰かの人生を変えれる程、力はない。
僕は、ただただ自分の為にしか生きれない。
そんな僕に出来るのは、
誰かの背中を支える言葉を綴る事。
そんな暑苦しくないリアルな優しさを
放って生きていたい。
僕は、音楽が大好きですが、
歌詞の内容で詩を好きになった事がありませんでした。
大体、メロディーで好きになるぐらいで、
歌詞を感じる事はありませんでした。
そんな僕にズッシリと
歌詞を感じさせてくれた詩があります。
それが、
堂本剛の
『これだけの日を跨いで来たのだから』
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悲惨な出来事なんて あるのが当り前じゃない?
これだけの日を跨いできたのだから
あたしたちはね 歩んでいるの
一歩一歩と人生って道を
恋の輪郭はっきりと 嘘は見破ってドブへ
これだけの日を跨いできたのだから
あたし達はね 歩んでいるの
一歩一歩と人生って道を
花は枯れゆくものよ 年は老いてゆくものよ
あたし達はね 歩んでいるの
一歩一歩と人生って道を
争いに教えられるもの
憎しみ 絶望 命
ありがとう・・・って
ありがとう・・・って云えない
世界が残した
静かな青い空に生きている 今日に
悲惨な出来事なんて あるのが当たり前じゃない
これだけの日を跨いできたのだから
あたし達はね 歩んでいるの
一歩一歩と人生って道を
あたし達はね 歩んでいるの
一歩一歩と人生って輝きを
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