最近借りた本がヒットだったので紹介。
(↑図書館で借りた本なので、かなりダメージありますw 予約待ちだったので、かなり人気の本みたい。)
Sapiensという、イスラエルの歴史学者が出版した本です。
人類の誕生や歴史を分かりやすいようにまとめてくれていて、とても読みやすい本。

人類がどんどん世界中に広まっていったことによって、元々その地に存在していた多くの生き物たちが犠牲になり、絶滅してしまったとのこと。
↑のアルマジローとか、ジャイアントなまけものとか、絶滅してしまった動物はたくさん。
ディプロトドンっていう、大きなクマとウォンバットの間みたいな生き物とかもいたんだとか。
人類が海を越えてオーストラリア大陸に初めて到来した歴史って、コロンブスの発見やアポロ計画に並ぶぐらい、歴史的に重要な出来事だったらしいですよ

相当な技術で、船(イカダかな?)を作って、海の上でそれを漕いで移動しなきゃならないわけですもんね。
よく海の先へ行こうと考えついたものだ、、、
大陸の大きなディプロトドンのような生き物からすると、突然現れた2足歩行の小さな人間達は、敵とも見なされなかったんでしょうね
しかし頭のいい人間達は、すでに火をおこしたり、武器を作る術を知っていた。
その為、「人が危険だ」という事を学んで、危険を察知して逃げるという事が出来るようになる前に全滅させられてしまった。
私達の祖先が絶滅させてしまった生き物たちの事を知る事によって、今まだ生存してる生き物たちを守ろうとしてほしい、
その為にも、環境問題などに目を向けようと
今のままのペースで行くと、いずれ人間と、その人間の奴隷として生かされてる動物以外この地球からいなくなってしまうと
そういうメッセージもあるみたいです。
と、まだまだ最初の方の章しか読んでないけど
とても興味深くて面白い本です。
結構ぶ厚いので、返却日までに読み終えられるか心配w
まあ読み終わらなければ買ってもいいかなって思えます。
日本語版は、「サピエンス全史」って名前で出てるみたいです!
イスラエルでは2011年出版だったみたいなので、それから今まで新しい発見もあるだろうし
アップデートされたバージョンも読みたいなって思いました

本屋さんとかで見かけたら是非読んでみてください
