出産にまつわる医学情報 | みのりの森のブログ

みのりの森のブログ

札幌厚別区、上野幌ににある はり灸整骨 みのりの森治療院 のブログです。
はりきゅうのこと、治療院のこと、ご紹介いたします。

こんにちは。
今日も降ったりやんだり、晴れたりと不安定な厚別。
早く気持ちのいい天気にならないかなぁと思っているみの森小林です。


3月に入ろうかと言うときに、医療系ニュースやコラムなんかをまとめているサイトに出くわしました。
求めていた情報はもとよりいろいろな情報が一堂に会しているのでこりゃあ便利。しかも勉強にもなるので一石二鳥。
3月は 「1日最低1ニュース」と決めて今日まで色々よんでいます。


今日はその情報の中からみの森が取り組んでいる産婦人科領域の医療情報をお伝えしていきます。



みな様は「 代理出産 」というものをご存知でしょうか?」

プロレスラーの高田延彦さん、タレントの向井亜紀さん夫妻がアメリカでの代理出産を行ったものの、日本での出生届が受理されずに・・・・という問題が取り上げられていたこともあり、ご存知の方が多いかもしれません。


他にも「 50歳代後半の閉経後の女性が、娘夫婦の受精卵を子宮に入れてもらい妊娠、出産した 」という報告もあります。



このように子宮に問題があっても、夫妻の受精卵を代理母の子宮で育てて出産してもらう事は可能です。


↑ここまでは2000年代にすでに起こっていたことで、私も知っていました。



ですが、今回調べるにあたり驚いたのが

「 14歳から卵巣機能不全の状態にあった24歳の女性に、一卵性双生児の姉妹から卵巣皮質を移植し、自然妊娠および出産に至ったと発表した。 」
米2005年


そして

「 世界で初めて、子宮移植を受けた女性における妊娠・出産の成功が報告された。患者は先天的に子宮を持たない35歳の女性。生体子宮移植から1年後に、体外授精で作成した胚の移植を受け妊娠、妊娠31週と5日目に帝王切開で健康な男児を出産した。 」
スウェーデン2014年




という二つの報告です。



私の中で出来ても代理母までだろうと勝手に思い込んでいましたが、卵巣・子宮の移植により自分自身で出産する事が出来るとはとても思えませんでした。



まぁ、他の臓器は移植して通常通り使えるのは分かりますが、妊娠出産というデリケートな部分でも成功する例があったとは本当にびっくりです。

もちろん、失敗している例もあったり、成功していても紆余曲折あったそうです。
しかし、医療はしっかりと進み妊娠出産出来ているようです。


このデリケートな情報に対して余計な事を言うつもりはありませんが

「 『2人の赤ちゃんに会いたい』と思う方の助けになりたい 」と思う私にとってとても衝撃的なニュースだったのでブログに残しました。



以上、「出産にまつわる医学情報」でした。






はり灸整骨みのりの森治療院 

【住所】 札幌市厚別区厚別中央4条4丁目2-3
【電話】 011-398-4474 FAX 011-398-4473
【時間】 9~12時 14~19時  予約優先です。 
【やすみ】 火曜 祝日
【メール】 minorinomori789@gmail.com(ドメイン指定を忘れずに!)
【HP】 http://minorinomori.sakura.ne.jp/ 

鍼灸が、当院が初めての方はこちらをご覧ください
交通事故にあわれた方はこちらをご覧ください。
みの森の美容鍼灸についてはこちらからどうぞ
マタニティについてはこちらからどうぞ
それぞれよくある質問をまとめてありますのでぜひご覧ください。