フェルメール 真珠の耳飾りの少女 その1 | ミノリンのブログ

フェルメール 真珠の耳飾りの少女 その1

今回から 数回にわたって
17世紀 ヨーロッパ の
画家 フェルメールの記事を
書きますね(*^▽^*)

ヨハネス・フェルメールは
オランダの
小さな巨匠 といわれています

作品が現存するもので
33~36点ほどしかありません

当時は現在のオランダの
デルフトで
活躍していた 画家でしたが
43歳という若さで
亡くなりました
(。-_-。)

亡くなったあとは
歴史から 忘れさられていました

そのため フェルメールが
どのような画家だったかは
謎とされています

ミステリアスですね⭐︎

フェルメールの作品の中で
最も人気があり

北欧(北ヨーロッパ)の
モナリザともいわれている

真珠の耳飾りの少女のご紹介です

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真珠の耳飾りの少女
ヨハネス・フェルメール作

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アプリで 彩度を少し落としました 

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白黒にしてみました(*^_^*)

実際の原画には
遠くおよびませんが

影の中の調子がとても美しいのが
原画をみた際に
感動したことです⭐︎

トルコ風のお衣装の青いターバン
を頭にまいてることから

作品の別名
青いターバンの少女
ともよばれています

この 青は 
天然のラピスラズリの顔料を
使用していて
フェルメール ブルーとも
よばれています!

発色を良くするために
顔料を油でとくのではなく

テンペラ 絵の具
(卵を顔料でといた絵の具)で
青いターバンの部分を描いていた
可能性もあるといわれています

フェルメールの人物の作品には
風俗画家だけに
17世紀 当時のヨーロッパで
流行っていた 風俗衣装を

部屋の中の 人物 の
物語として 
表現している 作品が多いです
(*^_^*)

フェルメールの人物像と作品制作の
秘話を 見事に描いた映画が
あります

みのりんは 公開当時
劇場でみたので
ものすごい 迫力でした!
こちら 映画の予告編 
(字幕スーパー版)です
真珠の耳飾りの少女 映画予告編

TSUTAYAなどのDVDレンタル店に
おいてありますので
よかったら 観てみてください(*^_^*)

真珠の耳飾りの少女 の
作品解説はこちらから

耳の真珠にも
ハイライトと 服の襟の白が反射光として写り込んでいるところも
描写しています

唇のハイライトと耳の真珠の光が
とても美しく呼応して描かれています!

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絵は
少女のムーブマン(動き)が
とまっているのではなく

まさに動かんとしているかのような
印象を受けました

瞬間をとらえることができた
という点では

レオナルド ダ ヴィンチの
白てんを抱く貴婦人(少女 ) 油彩画

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岩窟の聖母のための
女性頭部素描

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に通じるものがあると
思います

実物は45センチ×40センチぐらい

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このぐらいの大きさだと思います

実物は
実際の作品の大きさより
何倍も大きく 存在感が
ものすごかったのを
覚えています

次回 
真珠の耳飾りの少女 その2に続きますね
お楽しみに
(*^_^*)