先ほど終了したUFC Fight Night:Burns vs. Malottの感想です。

試合予想の結果ですが、

12試合中6試合的中

という事で、いつもの50:50で終わりました。




メインイベントはウェルター級11位のギルバート・バーンズマイク・マロットが挑む試合でしたが、触らせずに当てるボクシングをマロットが実行、テイクダウンを完全に防ぎ切った上で3RにKO勝利を収めました。

マグニー戦の悪夢の敗北以降、ペース配分を意識しつつ丁寧な戦い方で4連勝とし、マロットのランキング入りは確実になりました。


敗れたバーンズは試合後、グローブを外し引退を表明。

最後は5連敗となりましたが、どんな相手にも逃げず果敢に戦うプロフェッショナルな選手で大好きな選手でした。

今後の人生を陰ながら応援したいと思います。


試合内容とは関係ないですが、マロットはSum 41のFat Lipで入場。

カナダといえばSum 41にSimple Plan、そしてAvril Lavigneと00年代ポップパンクのイメージも強く、この選曲は嬉しかったです。



UFCファンが楽しみにしていたカイラー・フィリップスvsシャルル・ジョーデインはジョーデインがタフファイトを制して判定で勝利しました。

前半はフィリップスのスクランブルの攻防で苦しい局面でしたが、フィリップスのガスが切れてもなお打撃のキレが健在のジョーデインが巻き返す形で激闘を制しました。

バンタム級転向から3連勝、元ランカーも下した事で次戦はランカーとの試合はほぼ確実だと思います。


メインカードで爆発したのはジャイ・ハーバートvsマンデル・ナロの長身長リーチストライカーバトルでした。

最初は地元ファイターのナロが効かせて万事休すかと思われたハーバートでしたが、右ストレートでダウンを奪います。一度はスクランブルから四つに戻したナロですが、ダメージは深く再び右で2度目のダウン、追撃を入れたハーバートが4年半ぶりのKOでUFCロースターに生き残りました。




プレリムで最注目のジョン・カスタネーダvsマーク・ヴォロディンはカスタネーダのローブロー減点もありマジョリティドローの結果になりました。

しかし、カスタネーダの攻守のテクニックとヴォロディンの根性+ダイナミックなストライキングが噛み合い、期待に違わぬ名勝負を見せたと思います。ジャッジに関しては29-26カスタネーダもあるかなと思いましたが、1Rをヴォロディンの手数を取ったジャッジもおり、また、3Rに関してもカスタネーダが追い詰めたシーンもありましたが、最後まで立ち続けた事が評価されたか28-28が2者という採点でした。


初登場マーセル・バルボーザは左フックで戦慄のKO勝ちでインパクトを残しました。

個人的には今年のKOの中ではメディチvsニールに次ぐ衝撃的なシーンでした。

最近デビューを果たしたフェザー級の選手は多くのインパクトを残しての鮮烈な初陣を飾っていますが、バルボーザもそこに仲間入りしたと思います。レリアン・ダグラス、ホセ・デラノ、アルベルト・モンテス、マーワン・ラヒキらと共に将来のトップ戦線での活躍に期待です。


UFCでは連敗中で後がなかったロバート・バレンティンはTUF予選会での強さを取り戻した一本勝ちで再起しました。

TUF決勝で敗れて以降、様々な苦難を乗り越えた上での勝利で試合後に感情が爆発した部分もなにか感動的でした。




カナダのウィニペグで開催された今大会、自国出身者は9人出場して4勝5敗で負け越していますが、ラストのマロットとジョーデインは自国を盛り上げ、白熱した試合もフィニッシュも多数生まれた大会で良い大会だったと思います。


最後にボーナスの予想ですが、FOTNは候補が多いですが、第一はジョーデインvsフィリップス、第二にハーバートvsナロ、第三にカスタネーダvsヴォロディン、第四にヤングvsモイゼスです。

POTNはマロットとバルボーザが濃厚でしょうが、バレンティンにも何かあると嬉しいです。

いっそのこといつだかのUK大会のようにボーナス量産を願いたいです。