こんにちは。

前回の記事とすこし前後してしまいましたが、先週援農で稲わら集めに行ってきました。

 

 

こちらは、川崎市麻生区の王禅寺方面。

 

黒川は狭い谷戸なのでコンバインが入りにくく、刈った稲を束にして稲架掛け(はさがけ)にする農家さんが多いのですが、こちらは開けているのでコンバイン刈りです。

 

コンバインは稲を刈って、稲穂から籾を脱穀する所まで自動でやってくれるのですが、籾を取った後の稲わらは田んぼに残して行きます。

 

それを集めるのはもちろん人力。

 

 

 

この日は、協力会以外にもお手伝いの方たちが大勢参加していました。

 

昔は大家族の農家さんが一家総出で行っていた作業。

今は大家族も少なくなり、お手伝いやボランティアの力が必要になっています。

 

でも、作業はとても簡単です。

麦を集めて束にして縛るだけ。

昔は農家の小さな子供たちもお手伝いしていたのでしょうね。

 

 

小さな緑カエル

 

 

田んぼといえばイナゴ

 

 

ん?これは?

 

 

縄文土偶フィギュア(稲作は弥生でしょ?は禁句)

 

 

稲わらに顔を近づけると、藁のいい香りがします。

匂い自体は全く別だけれど、炊き立てのご飯がふあ~っと香るのと、どこか似ている感じ。

 

そんな藁の上に寝転ぶと、心も体も脳も穏やかに安らぎます。

援農に来て、リフレッシュして帰る。

 

藁を敷いただけのリフレッシュ施設とかあればいいかも。

もちろん屋内ではなく、屋外。田んぼそのまま。

やっぱり青空が見えないと。

 

 

休憩時間に、栗の渋皮煮をいただきました。

農家のおばあさん手作り。すっごい美味しい!

 

 

ただの藁がとてもきれいに見えました。

 

 

それでは、またね!