川崎市北部地域を中心に活動する援農ボランティア団体
「農(みのり)の協力会」です。
協力会が管理する東圃場の、本日のレポート。
川崎市黒川周辺では台風による大きな被害は無く、適度な雨で圃場が潤いました。
朝の東(あずま)圃場の様子。
台風一過の晴れ間、今日も暑くなりそうです。
本日の作業内用は
・ピーマンの収穫と害虫(カメムシ)退治
・落花生の害獣避けネットの補強
・圃場整備(堆肥撒き)です。
中でも大変な作業なのが堆肥撒き。
今日はお盆ということもあり参加者は4人だけ、暑い中での肉体労働でした。
堆肥撒きは、カブや白菜など秋から育てる野菜のための準備作業です。
堆肥を撒いてから
1~2週間後に苦土石灰を撒き、
更に1~2週間後に肥料を入れ、
それから種まきをするのが基本なのですが、
秋冬野菜は20℃位にまで気温が下がらないと発芽しません。
1か月後、2か月後にちょうど良い気温にまで下がってくれれば良いのですが、この異常な暑さの下で作業をしていると、20℃にまで下がった世界なんて想像できません。
堆肥は、撒いた後しっかり土に混ぜ込みます。
作業後の西谷1圃場。
田んぼの稲にしっかり穂がついているのがわかります。
今日は川崎市から許可が出たので、西谷1で管理しているブルーベリーが摘み放題の日。
好きなだけ摘んでお持ち帰りもOKということで、みんな夢中でブルーベリーを収穫します。
堆肥を撒いたり枝切りしたり、接ぎ木もしているせいか、毎年ブルーベリーの収穫量はすごい。
30分も経たないうちにこの量。
おいしくいただきます!
それでは、また来週。